比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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2019雪と氷の北海道紀行・・・日本で一つ、世界で一つの・・・帯広ばんえい競馬

2019-03-12 | 道を行く 北海道
地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳

でっかいどう~・・・道央上川町の層雲峡からバスで石狩山地三国トンネルを越え糠平湖を経て道東十勝平野の上士幌町、士幌町、音更町、そして帯広に。
十勝平野・・・数十㌶単位の農場、白樺の防風境界林・・・本州から初めて北海道を旅する人はその壮大な広さに圧倒されます。

帯広ばんえい競馬場「ばんえい」は漢字表記で「輓曳」と書くのだそうです)にやってきました。
日本で一つ、世界で一つの「ばんえい競馬場」だそうです。
馬が重いものを橇に積んで競争する・・・明治の末ごろから農村の余興としてあったそうです。1915年函館で開催した記録があるそうです。公営競馬としては1947年旭川競馬場で開催したのがはじめて。そのご道営競馬として旭川、岩見沢、北見、帯広の4競馬場で開催、2006年帯広を除く3競馬場での開催は終了。
というわけで帯広ばんえい競馬は・・・日本で一つ、世界でひとつのばんえい競馬・・・です(他にやってるとこがないからですが)。

帯広競馬場・・・帯広市西13条南9丁目、1932年開場(道営競馬発祥の地)。収容観客数14000人。
施設所有者は十勝農業協同組合連合会、管理、運営者は帯広市。
平地コース1周ダート1570m(1997年以降開催休止)、ばんえい競馬コース直線200m。




馬券発券所・払戻所・・・中央競馬、ホッカイドウ競馬(道営競馬)、他地区公営競馬の場外馬券発券所としても使われています。
※撮影日は2月2日。
帯広市・・・人口167000人、道東十勝平野の中心都市。アイヌ語で「オペリ・ペリケ・プ」・・・川尻の集まった場所、訛って帯広に。北海道の多くの地は官指導の屯田兵によって開拓がはじまったのですが帯広は民間の静岡県の依田勉三らが1883年に入植して晩成社を結成、開拓から興った町。市街地は東西南北の条、丁で仕切られ碁盤の目仁整備されています。基幹産業は農業、1戸当たり平均28㌶の大規模農業、輪作体系で馬鈴薯、てん菜、豆類、小麦などの畑作、酪農、畜産。


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