信州上田の・・・六文銭の写真帳
春四月・・・松本平の西・・・松本市内山の・・・国の重要文化財・・・古民家「馬場家住宅」を尋ねました。
「馬場家」・・・1582年戦国時代の終り、甲斐の武田家の滅亡、その家臣の馬場家の縁者である馬場氏が帰農してこの地に居を構え開発したという。
現在見られる住宅は江戸期の終りに建てられたもの。1845年文庫蔵、1851年主屋、1859年表門.
豪壮な表門、左右に長屋が。
本棟造りと呼ばれる主屋。切妻妻入り玄関、正面右が賓客用の玄関の式台、左に潜り戸付き大戸。間口9間、奥行き7間。
多雪地帯ではないので屋根は緩傾斜、寒冷のため当時の瓦では割れるので板葺。
屋根の妻、破風のあわせのところに「雀踊り」(「雀脅し」「烏脅し」ともいう)という装飾が。屋根裏に2階がある。
大戸の中は裏戸まで通し土間になっていて、片側は3×2、4×2の6~8部屋、逆側は作業場、作男部屋、厩、ダイドコ・・・など。
文庫蔵・・・現在は展示室に。
左右の長屋は作業小屋、蚕室、作男部屋などに。
本棟造りと呼ばれる主屋。切妻妻入り玄関、正面右が賓客用の玄関の式台、左に潜り戸付き大戸。間口9間、奥行き7間。
多雪地帯ではないので屋根は緩傾斜、寒冷のため当時の瓦では割れるので板葺。
屋根の妻、破風のあわせのところに「雀踊り」(「雀脅し」「烏脅し」ともいう)という装飾が。屋根裏に2階がある。
大戸の中は裏戸まで通し土間になっていて、片側は3×2、4×2の6~8部屋、逆側は作業場、作男部屋、厩、ダイドコ・・・など。
文庫蔵・・・現在は展示室に。
左右の長屋は作業小屋、蚕室、作男部屋などに。
※撮影日は4月18日。
☆江戸後期からの建築様式、賓客玄関の式台があり上層階級の百姓住宅であった。松本平、安曇野、塩尻あたりから、伊那地方、木曾地方に見られ東信、北信、他県では見られない。☆こうした古民家はいまは国の重要文化財になっているところが多く公開されていて、いちどは尋ねてみたいところです。
☆正面から見るとスイスの山小屋風住宅シャレ―に似ていてオシャレなのか、今もこのような住宅を建てる人もいるとか。
※コメント欄open。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます