戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
昨日に引き続きtwitterで見た加藤清隆さんのご意見です。
川内原発2号機が運転再開、ゲート前で「延長反対!原発いらない!」。ならついでに「電気料金値上げ賛成!」「真夏の節電賛成!」「ブラックアウト賛成!病院が停電になっても構わない!」と言ってみたら?
原発反対の理由に就いて多くの意見の集めたデータがありました。その内一番頼りになりそうな人の意見です。
原子力発電は終わる方向で進めたほうがいいと思います。これまで私たちは、原子力発電のコストの低さと利便性に甘え、代替エネルギーに無関心過ぎたのです。3月11日以降明るみにでた電力会社の一連の不祥事とずさんさを生んでしまったのも国民がまかせきりで結果やりたい放題にさせてしまったのです。福島のみなさんにも迷惑をかけあらゆる産業にも大打撃を与えました。今度はその補償を血税で賄うしかありません。代償があまりに大きすぎます。今でさえ路頭に迷っているのに、もし同じようなことが日本のどこかでまた起きればこの国はもう終わりといってもいいほどのダメージを受けかねません。ただ、経済活動は続けなければなりません。現在、代替エネルギーの基盤となるものがない以上、原子力発電に頼るしかありません。日本には充分な技術と知恵があるのですから、政府がすみやかに政策を進めるべきです。再生可能エネルギーと言われている風力発電や地熱発電、そして最近は一般家庭にも普及しつつある太陽光発電など、どれかに力を入れてみてはいかがかなと思います。もしくはどうしても原子力発電を推進していくというのであれば、100%の安全性を確保してほしいです。99%でもダメです。今回の津波のように、何が起こるか分からないのが天変地異ですから、大地震が起きようとも火山が噴火しようとも「絶対に大丈夫」といい切れるほどの安全性を求めたいです。
・311の大津波で壊れたのは非常用電源装置が地上の福島第一、何とか生き延びたのは福島第二、僅かの故障で済んだのは東海と津波の被害者の避難場所になった女川。現在は全ての原発は非常用電源装置が津波にやられ無い高い位置にあります。
拙かったのは政府、国会の事故調査団共に原発運転の経験のない素人の集まり。そのデータの無いまま厳しすぎる言い換えれば安全すぎる規則を作った原子力規制委員会。
そして民主党内閣が本来安全基準では安全の範囲の1mmシーベルトを避難基準として避難先を拡大させたたこと。その担当者が今反省して自民党で活動している細野豪志さん。つまり先に書かれた人の津波の問題や、規制委員会の厳しすぎる活断層の基準で地震も、噴火の問題もありそうなの富士山と阿蘇山ですが地形の関係で原発に届かないので解決しているのです。
一番の問題は私が寝言のように毎回書く、今回の場合は原発怖いの空気に流されやすい日本人の問題です。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます