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説明

食べ合わせ

2020-07-16 03:44:24 | Member
2020-07-16 03:34:52

味の組み合わせについては、「○○+△△=□□の味」へどうぞ。

○よい例

鰻+梅干し
鰻の脂と梅干しの酸味が合わさると消化不良を起こすと言われていたが、実際には消化を助ける良い組み合わせ。
ボタンハモの如く湯通しした鰻に梅肉タレをつけて食べるのは最高。
梅干しは食欲増進効果があるので、高級な鰻を食べ過ぎないようにと言う説もあるが、実際は「銀杏と鰻」が悪い食べ合わせで、緑の梅と勘違いされて伝わった物らしい。

揚げ物+キャベツ
山盛りのキャベツは飾りではない。キャベツに含まれるビタミンUが胃酸の分泌を助け、胃もたれを防いでくれる。
キャベツを合間に食べることで、揚げ物をより多く食べられるようになると言っても過言ではない。

焼き魚+大根おろし
大根には魚の油を分解する酵素があり、やはり消化を助けてくれる

枝豆+酒
おそらく最も有名な食べ合せ。晩酌や居酒屋の鉄板。
枝豆がアルコールの分解を助けてくれるため、悪酔いしにくくなる。




△良くはないが、明確な害はない例

チーズフォンデュ+ビール
胃の中のチーズフォンデュがビールで固まり、胃閉塞を起こす可能性があるとされるが、
ビールの効果で固まったチーズでも胃の中でちゃんと消化されるので、よほど大量かつ短時間で食べるような真似をしない限りは問題ない。

しらす+大根
しらす大根は定番だが、大根の成分がしらすのリジン*2の吸収を阻害する。
酸を混ぜると緩和できるので、気になるならポン酢などでいただこう。


×悪い・危険な例


スイカ+ビール
スイカとビールには共に利尿作用があり、脱水状態になりやすい。結果としてアルコール濃度が高まり、急性アルコール中毒となる危険がある。

カフェイン+ビール
上記に同じ。

ラーメン+飯
ラーメンライスは美味しいのだが、ただでさえ炭水化物+炭水化物の組合せ。さらに炭水化物の脂肪化を防ぐビタミンB1を摂取出来ないので、一食でも加速度的にピザる。
チャーシューメンの方が太りにくいと言われるのは豚肉でビタミンB1を補給できるためだが、カロリーオーバーしたら同じことなので運動するべし。

梅干し+牛乳
まず無いと思うが消化に悪いので注意しておこう。