日仏哲学会会則
会則については、こちらをご覧ください。
事務局
〒606-8501
京都府京都市左京区吉田本町
京都大学大学院文学研究科 杉村研究室内
日仏哲学会事務局
メール:secretariatあっとまーくsfjp-web.net まで。
(ご連絡の際はあっとまーくの部分を@に置き換えてください。)
郵便振替口座記号番号:00120-6-194046
加入者名:日仏哲学会
組織
役員(2019年9月ー2022年8月)
会長:安孫子信
副会長:香川知晶、檜垣立哉
事務局長:杉村靖彦
編集委員長:合田正人
副編集委員長:津崎良典
理事(2019年9月ー2022年8月)
安孫子信、上野修、香川知晶、加國尚志、合田正人、河野哲也、米虫正巳、澤田直、杉村靖彦、杉山直樹、谷川多佳子、津崎良典、 中真生、長坂真澄、西山雄二、檜垣立哉、平井靖史、廣瀬浩司、藤田尚志、村松正隆、山田弘明
事務局員
濱田明日郎、松田智裕、森脇透青
日仏哲学会
本会は、フランス哲学・思想に関心をもつ研究者たちのために、共同研究の場を設け、フランス哲学・思想の研究、ならびに日仏両哲学界の交流を促進することを目的としています。
フランス語のページはこちら(en français)をご覧ください。
(※本ホームページはリンクフリーです。)
直近のお知らせ
【New!】当会理事の平井靖史氏より、以下の合評会のご案内がございます。奮ってご参加くださいませ。
+++++
私どもの科研費にて、アンリ・ベルクソンの『コレージュ・ド・フランス講義1902-1903時間観念の歴史』の合評会を開催する運びとなりました。
伝説の名講義として名を馳せた同講義は、格好のベルクソン哲学入門であると同時に、現代的な関心からも興味深い数多くのアイデアを宿しています。
今回、現代分析哲学および科学哲学における時間の哲学研究の代表的な研究者である青山拓央・森田邦久両氏を登壇者に迎え、旧来のフランス系・分析系といった垣根を超えた哲学討議となることを期待しており、一人でも多くの方の参加を期待してやみません。
ベルクソンと現代時間哲学
『コレージュ・ド・フランス講義1902-1903 時間観念の歴史』合評会
伝説の講義を素材に垣根を超えた討議へ。
現代分析哲学および科学哲学における時間の哲学研究の代表的な研究者である青山拓央・森田邦久両氏を登壇者に迎え、伝説の名講義として名を馳せたベルクソンの『コレージュ・ド・フランス時間観念の歴史』の合評会を開催いたします。
旧来のフランス系・分析系といった垣根を超えた哲学討議を行います。是非ふるってご参加ください。
日時:2020年11月21日 14:00~16:50
場所:zoom
司会:藤田尚志(九州産業大学)
コメント:青山拓央(京都大学)、森田邦久(大阪大学)
リプライ:平井靖史(福岡大学)、岡嶋隆佑(日本学術振興会)
主催:PBJ(Project Bergson in Japan)
参加無料、要登録。
参加登録方法: 参加希望者は11月17日までに、こちらのグーグルフォームから登録をお願いいたします。
こちらから11月18日までに、登録されたメールアドレスに、ズームURLおよびパスワードを送付いたします。
ホームページ: Project Bergson in Japan
(代表)福岡大学・平井靖史(hiraiya(a)fukuoka-u.ac.jp)
(2020年10月17日更新)
【重要!】日本学術会議の新規会員任命問題に関する声明について
このほど日本学術会議が新規会員として推薦した方々のうち、人文社会科学系の研究者6名が内閣総理大臣によって任命されないという異例の事態が発生しました。
これを受けて、当学会理事会にて意見交換をした結果、これは、学問研究の自由独立に対して大きなダメージを与えかねない所業であり、看過することはできないということで意見の一致を見ました。
ついては、日仏哲学会理事会として、下記のような声明文を出すことになりましたので、ここにご報告いたします。
「日仏哲学会理事会は、日本学術会議の「第25期新規会員任命に関する要望書」 に賛同、これを支持します。(2020年10月7日、日仏哲学会理事会)」
2020年10月9日
日仏哲学会会長 安孫子 信
(2020年10月9日更新)
9月12日(土)13日(日)にzoomにて開催されました予定の2020年度春季・秋季合同大会の発表原稿・シンポジウム原稿を掲載しております。
各自、こちら(ZIPファイル)からダウンロードして下さい。
掲載期間は、本日9月25日(金)より9月27日(日)までの3日間です。
【追記:公開期間終了に伴い、研究発表資料の公開は終了致しました。】
9月12日(土)13日(日)にzoomにて開催される予定の2020年度春季・秋季合同大会の各種資料を掲載しております。
各自、こちら(ZIPファイル)からダウンロードして下さい。
この圧縮フォルダには、研究発表資料、シンポジウム資料、そして総会資料も併せて、9月8日までに御提出頂いた資料が総て収録してあります。
それ以外の資料に関しましては、大会後に改めて掲載致します。
【追記:大会終了に伴い、研究発表資料の事前公開は終了致しました。】
会報91号を発行いたしました。9月12日(土)13日(日)にzoomにて開催される予定の2020年度春季・秋季合同大会のプログラムを掲載しております。
詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。
【重要!】2020年春季・秋季合同大会は、オンライン(Zoom)開催となります。
新型コロナの感染再拡大の中、9月12日(土)—13日(日)に京都大学にて開催が予定されていた春季・秋季合同大会は、オンライン(Zoom)での開催となることに決まりました。
通常の形式での開催に向けて可能性の検討を重ねてきましたが、さまざまな障害とリスクがあり、このような決定に至った次第です。会員の皆様には、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
大会への参加方法、およびZoom使用の際のマニュアルや注意事項などについては、9月初めまでにあらためてご連絡いたします。
また、当日のアクセスのためのZoomミーティングのURL等は、会員外への漏洩を防ぐため、大会の数日前にメール(メール未登録者には郵便)でお伝えします。
連絡を確実に行うため、メールアドレスを事務局に伝えていない方、または変更のある方は、事務局(secretariat@sfjp-web.net)までご連絡下さい。
異例の開催形態となりますので、ご心配もあろうかと思います。ご質問やご相談には、可能な限り対応いたしますので、事務局(secretariat@sfjp-web.net)までご連絡下さい。
(2020年8月14日更新)
【重要!】秋季大会で発表を希望する会員へのお知らせ
すでにお知らせしました通り、新型コロナ禍のため、3月の春季大会は延期となり、秋季大会と合同で、9月12日(土)・13日(日)に京都大学で開催する予定になっています。 学会としては、可能な限り通常の形態の開催に向けて努力する所存ですが、新型コロナをめぐる状況はまだ先が読めず、大学での教室使用の制限も続いており、現時点で対面での大会の開催を決定することはできません。 こうした事情の下、秋季大会にて発表を希望する会員の方々に向けて、以下のことをお伝えしておきます。
①今後の状況次第では、9月の大会は全面的に
オンライン開催となる可能性があります。
②対面開催の場合でも、オンラインでの発表を希望する、
会員にはそれをお認めします。
③大会の開催形態は、1か月前までには最終決定し、
通知いたします。
発表申込みの際には、対面開催でもオンライン発表を希望する方は、その旨記しておいて下さい。 また、9月12日と13日のどちらを希望するかもお知らせ下さい。 その他の申込み要件は例年と同じです。申込みの締切は、6月末となります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
日仏哲学会会長 安孫子信
同事務局長 杉村靖彦
(2020年7月17日更新)
【重要!】日仏哲学会春季大会延期のお知らせ
すでに学会HPや会員メールでお伝えしておりますように、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、 学会執行部では、ここ数日、春季大会の開催の可否について検討を重ねてきました。 しかし、事態は好転の兆しをみせておらず、今回の大会開催は断念せざるをえないとの結論に至りました。 とはいえ、一般研究発表では18名もの発表者があり、シンポジウムも提題者の方々に準備をしていただいている中、単に大会を中止して終わりということは避けねばなりません。 そこで、さまざまな調整を行った結果、春季大会のプログラムを秋季大会時へと延期し、9月12日(土)に予定されている秋季大会を12日から13日の2日間開催に変更することに決定いたしました。 なお、この異例の事態に対応するため、当初予定していた都立大学から京都大学へと開催場所を変更しますことも、合わせてお知らせ申し上げます。 詳細につきましては、次号の会報にてお伝えいたします。会員の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
日仏哲学会会長 安孫子信
同事務局長 杉村靖彦
(2020年3月9日更新)
会報90号を発行いたしました。3月21日(土)に京都大学で開催される予定の春季大会のプログラムを掲載しております。
詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。
尚、大会開催の可否につきましては、安孫子信会長より以下の声明が発表されております。併せて御覧ください。
日仏哲学会会員の皆様
新型コロナウィルスの感染拡大、および各方面での対応の動きを踏まえて、3月21日に京都大学で予定されている春季大会の実施について、執行部および理事会にて協議いたしました。その結果、目下の対応として、以下のことを決定いたしましたので、告知いたします。
(1) 大会後の懇親会は中止とする。
(2) 大会自体は、開催を目指すが、新型コロナウイルスをめぐる今後の状況次第では、中止せざるをえないこともあり うる。状況は日々変化するので、この決定については執行部に一任していただく。
(3) 中止の場合に遅くとも一週間前には告知できるように、決定時期は3月10日をめどとする。
(4) 前日のプレイベント「ベルクソン『試論』の思想史的ポテンシャルを探る」、および翌日の共催イベント「ジャック・デリダ講義録『生死 (1975-76年)』ワークショップ」は、主催者との協議の結果、延期とする。
以上です。大会の開催可否については、決定次第速やかに告知いたしますので、今しばらくお待ち下さい。ご面倒をおかけいたしますが、ご理解の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日仏哲学会会長 安孫子信
(2020年3月3日更新)
当会会員の鈴木泉氏より、日本学術振興会外国人招へい研究者の事業の一環として、ソルボンヌ大学のヴァンサン・キャロー(Vincent Carraud)教授を招聘する講演会とセミナーのご案内がございます。
キャロー教授は、ジャン=リュック・マリオンの高弟で、デカルトとパスカルを主たる専門としながら、近世スコラからライプニッツに至る哲学史を素材に問題史的な大きな仕事(Pascal et la philosophie , PUF, 1992; Causa sive ratio. La raison de la cause, de Suarez à Leibniz, PUF, 2002; L’invention du moi, PUF, 2010)を残されつつあるほか、デカルトの初期思想に関する校訂本(Descartes. Etudes du bon sens. La recherche de la vérité. Et autres écrits de jeunes (1616-1631), PUF, 2013)を刊行され、また、現在、デカルト研究センター所長を務めるなど、この方面を代表する文字通り世界的な研究者です。 今回は、キャロー教授の多方面にわたるお仕事の基軸となる二つの主題に関してご講演頂くと共に、現在校訂版を準備中というデカルトの『ビュルマンとの対話』とパスカルをめぐるセミナーを一回ずつ開いて頂くことになりました。 詳細は以下のとおりです。みなさまのご来場をお待ちしております。
記
ヴァンサン・キャロー教授 (パリ・ソルボンヌ大学) 講演会とセミナー
講演会:「『私』とは誰か現存在から自我へ」 « Qui est le moi ? Du Dasein à l’ego »
日時:2020年1月18日(土)15時~18時
場所:筑波大学 東京キャンパス文京校舎 118講義室
セミナー 1) :「『事象的存在者』。デカルトからビュルマンへの二つの答弁について」« Ens reale. Sur deux réponses de Descartes à Burman »
日時:2020年1月21日(火)15時~17時
セミナー 2) :「『われわれは決して現在の時にとどまっていない』。切迫性と現在性に関するパスカルの考察」 « Nous ne nous tenons jamais au temps présent ».Remarques pascaliennes sur l'imminence et la présenteté.
日時:2020年1月22日(水)15時~17時
共に東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 哲学研究室
講演会:「パスカル: 『私たちは真理でさえ偶像にしてしまう』」 « Pascal : « On se fait une idole de la vérité même »»
日時:2020年1月25日(土)15時~18時
場所: 同志社大学 今出川校地 良心館409教室
*使用言語は基本的にフランス語ですが、必要に応じて、適宜通訳を行います。入場無料、予約不要です。
ポスター
共催:東京大学文学部哲学研究室/筑波大学大学院人文社会科学研究科 哲学・思想専攻/哲学会(東京大学)
連絡先:鈴木泉(izumisz(a)mac.com)
(2020年1月14日更新)
当会理事の上野修氏より、19世紀フランス思想に関するワークショップのお知らせがございます。
日時:12月7日(土)15:00~18:00
会場:東京大学本郷キャンパス 法文二号館教員談話室
ワークショップ(十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1―世紀前半)(科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間―十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(基盤研究B)とスピノザ協会との共催)
15:00~15:10 イントロダクション
15:10~15:50 伊東道生 「十九世紀初頭におけるドイツ哲学導入からみたスピノザの「影」」
15:50~16:30 村松正隆 「フランスの汎神論論争 -クーザンの著作と活動から」
16:30~17:10 杉山直樹 「テーヌのスピノザ主義」
17:10~17:50 上野修 「フランス社会主義におけるスピノザの不在」
17:50~ 全体討議
上野 修氏より sgl00630@nifty.com
(2019年11月28日更新)
会報89号を発行いたしました。秋季大会での決議を掲載しております。春季大会は来年3月21日(土)に京都大学で開催されます。
春季大会にて発表希望者の方は2019年12月31日までに、日本語の場合は1200字以内、フランス語の場合は300mots以内(いずれもタイトル、発表者名、改行に伴う空白を含む)の発表要旨(Microsoft Wordバージョン2000以上で作成したもの)を事務局までメールで送付してください。
以上について、詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年10月31日更新)
フランス哲学諸学会連合(ASPLF)の大会告知のお知らせがございます。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。(2019年10月9日更新)
新学術領域科研「顔・身体学」後期公募班募集のお知らせがございます。詳しくはこちら(HP)および、こちら(JPGファイル)をご覧ください。(2019年9月3日更新)
新学術領域研究「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」では、9月に以下の2つの学会でシンポジウム・研究会等イベントを開催いたします。【1.日本心理学会シンポジウム】会期:9月11日-13日、会場:立命館大学茨木キャンパス。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。【2.日本顔学会大会公開シンポジウム】日時:9月15日(日) 16:30-18:30、会場:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟2階8番教室。詳しくはこちら(HP)(2019年8月26日更新)
会報88号を発行いたしました。秋季大会のプログラムを掲載しております。秋季大会は9月7日(土)に学習院大学で開催されます。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年7月30日更新)
2020年8月25日から29日まで、フランス、パリのEHESSにおいて第38回フランス哲学会連合(ASPLF)の大会が開催されます。テーマは、“La participation”です。要旨を送付する申し込みの期限は2019年10月31日となっております。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。(2019年7月24日更新)
全国大学院生協議会よりアンケート調査のお知らせがございます。大学院生の方はこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年7月10日更新)
次期(2019年9月-2022年8月)理事選出のため選挙を実施します。本日(6月26日)事務局より投票用紙を配送しました。投票用紙は同封の返信用封筒に入れていただき、事務局宛てにお送りください。投票の締め切りは7月17日(必着)です。なお、住所変更などで投票用紙が届かない会員の方は、お手数ですが事務局までご連絡ください。(2019年6月26日更新)
日仏哲学会秋季大会は9月7日(土)に学習院大学で開催されます。発表申し込みの締め切りは6月末です。詳しくは「研究発表」をご覧ください。(2019年6月7日更新)
研究発表の規定に変更があります。大会での発表については、日仏哲学会の一年度(9月始まり-翌年8月終わり)のうち、原則的に一回とすると理事会で決定いたしました。これにより、秋季大会で発表した場合、次の春季大会では発表できません。(ただし、年度が替わるため春季大会で発表し、次の秋季大会で発表することは可能です。)今後の発表に関してご留意頂ければと思います。なお、この規定の変更に関しては「研究発表」のページにも明記します。(2019年5月27日更新)
『会報』87号が発行されました。春季大会のプログラムが掲載されております。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年1月31日更新)B会場の司会者が以下のように変更となりました。訂正前:小泉義之氏(10:00-12:55)→訂正後:山森裕毅氏(10:00-11:25)、藤田尚志氏(11:30-12:55)。(2019年2月8日追記)
リヨン高等師範学校が奨学生(マスター)を募集していますのでお知らせします。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。(2018年12月9日更新)
『会報』86号が発行されました。秋季大会での決議が掲載されております。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2018年10月5日更新)
『フランス哲学・思想研究』第23号(2018年)の「一般研究発表要旨」、「書評」を公開しました。詳しくは機関誌のページをご覧ください。
7月26日に事務局より会報をメール添付にて発送しましたが、大阪大学のサーバートラブルにより一部の方にお届けすることができませんでした。その後、再送手続きをおこないましたが、万一お持ちではない会員の方がいらっしゃいましたら以下の会報( PDFファイル)をご確認ください。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。(2018年8月1日更新)
『会報』85号が発行されました。秋季大会のプログラムが掲載されています。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2018年7月26日更新)
『会報』84号が発行されました。春季大会のプログラムを掲載しています。春季大会は3月24日(土)に南山大学でおこなわれます。また前日には提案型ワークショップ「拡張ベルクソン主義は何をなしえたか・なしうるか——PBJ 2015-2017『物質と記憶』の総括と展望」がおこなわれます。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2018年1月31日更新)【追記】シンポジウム「17世紀の哲学と科学―デカルトとライプニッツ―」は日本ライプニッツ協会との共催となります。(2018年2月21日更新 )
『会報』83号が発行されました。秋季大会での決議が掲載されております。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2017年10月5日更新)
『フランス哲学・思想研究』第22号(2017年)の「一般研究発表要旨」、「書評」を公開しました。詳しくは機関誌のページをご覧ください。
このたび、『フランス哲学・思想研究』第22号(2017年9月1日刊行)において、山口裕之氏「金森修・塚原東吾編『科学技術をめぐる抗争』」、武田裕紀氏「山上浩嗣著『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章』」が、書評ページの編集過程より脱落しておりました。執筆者のお二人に心よりお詫び申し上げますと同時に、ホームページ上に追加掲載いたします。 なお、この追加掲載により、追加分以降のページに変更が出ております。変更後の目次を掲載いたしますので、ご確認ください。 編集委員長 加國尚志(2017年9月28日更新)
外部のイベントに関しまして、会員の方よりご紹介いただきましたのでお知らせいたします。2018年のASPLFの大会が、3月26日から31日まで、ブラジルのリオデジャネイロで開催されます。テーマは、L’imaginationです。発表のためのレジュメ送付期限は2017年10月5日となっております。詳細についてはこちらをご覧ください。(2017年9月28日更新)
『会報』82号が発行されました。2017年秋季大会のプログラムが掲載されています。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2017年7月28日更新)
日仏哲学会では、秋季大会の前日あるいは翌日に開催される、提案型・共催型ワークショップを募集しています。応募の際は、2017年6月30日までに申込書(任意)を事務局のEメールまでお送りください。(2017年5月31日更新)
『会報』81号が発行されました。2017年春季大会のプログラムが掲載されています。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2017年1月30日更新)
『会報』80号が発行されました。秋季大会での決議が掲載されております。なお、論文の投稿規定が変更されました。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2016年10月3日更新)
過去のお知らせについては、こちらをご覧ください。
合田 正人(ごうだ まさと、1957年 - )は、日本の哲学研究者、明治大学文学部長・教授。専門はレヴィナスなど。日仏哲学会理事。
目次
1 経歴
2 著作
3 翻訳
4 脚注
経歴[編集]
香川県多度津町生まれ。一橋大学社会学部卒業、パリ第8大学哲学科留学。東京都立大学 (1949-2011)大学院人文科学研究科博士課程中退。学生時代は鈴木道彦、足立和浩、野沢協らの指導を受けた[1]。
琉球大学講師を経て、東京都立大学人文学部助教授に就任するが、2004年、首都大学東京への再編に反対し転出、明治大学文学部教授に就任。一橋大学大学院言語社会研究科非常勤講師。2017年明治大学文学部長[2]。
エマニュエル・レヴィナスやウラジミール・ジャンケレヴィッチ、ユダヤ思想を研究。日仏哲学会理事、京都ユダヤ思想学会会長[3][4]。なお実家は船舶検査代行、ボート免許教室、船の販売・修理等を行う株式会社合田マリンエンジニアリング[4][1]である。
著作[編集]
『レヴィナスの思想――希望の揺籃』 弘文堂 1988年
改訂版 『レヴィナス――存在の革命へ向けて』 ちくま学芸文庫 2000年
『レヴィナスを読む――「異常な日常」の思想』日本放送出版協会〈NHKブックス〉 1999年
改訂版 『レヴィナスを読む 〈異常な日常〉の思想』 ちくま学芸文庫 2011年
『ジャンケレヴィッチ――境界のラプソディー』 みすず書房 2003年
『サルトル 「むかつき」――ニートという冒険』 みすず書房〈理想の教室〉 2006年
『吉本隆明と柄谷行人』 PHP新書 2011年
『心と身体に響く、アランの幸福論』 宝島社 2012年
『幸福の文法 幸福論の系譜、わからないものの思想史』 河出書房新社〈河出ブックス〉 2013年
『田辺元とハイデガー 封印された哲学』 PHP新書 2013年
『思想史の名脇役たち―知られざる知識人群像』 河出書房新社〈河出ブックス〉 2014年
『フラグメンテ』 法政大学出版局 2015年
『入門ユダヤ思想』 ちくま新書 2017年
編著『顔とその彼方 レヴィナス『全体性と無限』のプリズム 明治大学人文科学研究所叢書』知泉書館 2014年
翻訳[編集]
レヴィナス『超越・外傷・神曲』(内田樹共編訳)国文社 1986年9月
レヴィナス『全体性と無限――外部性についての試論』国文社 1989年3月
レヴィナス『存在するとは別の仕方であるいは存在することの彼方へ』朝日出版社 1990年7月
レヴィナス『存在の彼方へ』講談社学術文庫 1999年7月
レヴィナス『われわれのあいだで――《他者に向けて思考すること》をめぐる試論』(谷口博史共訳)法政大学出版局 1993年12月、新装版2015年
レヴィナス『諸国民の時に』法政大学出版局 1993年10月
レヴィナス、ジャック・ロラン編『神・死・時間』法政大学出版局 1994年9月
レヴィナス『固有名』みすず書房 1994年2月
マルレーヌ・ザラデル『ハイデガーとヘブライの遺産――思考されざる債務』法政大学出版局 1995年6月
ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ『最初と最後のページ』みすず書房 1996年6月
レヴィナス『聖句の彼方 タルムード――読解と講演』法政大学出版局 1996年1月、新装版2014年
レヴィナス、ピエール・アヤ編『歴史の不測 付論・自由と命令、超越と高さ』(谷口博史共訳)法政大学出版局 1997年7月
レヴィナス『外の主体』みすず書房 1997年2月
『レヴィナス・コレクション』 ちくま学芸文庫(編訳) 1999年5月
『ベルクソン講義録』(全4巻:谷口博史、江川隆男、高橋聡一郎共訳)法政大学出版局 1999年-2001年
ユリウス・グットマン『ユダヤ哲学――聖書時代からフランツ・ローゼンツヴァイクに至る』みすず書房 2000年4月
ジル・ドゥルーズ, アンドレ・クレソン『ヒューム』ちくま学芸文庫 2000年2月
ジャック・デリダ『ユリシーズ・グラモフォン――ジョイスに寄せるふたこと』(中真生共訳)法政大学出版局 2001年6月
レヴィナス ピエール・アヤ編『他性と超越』(松丸和弘共訳)法政大学出版局 2001年5月
モーリス・メルロ=ポンティ『ヒューマニズムとテロル――共産主義の問題に関する試論』みすず書房 2002年7月
アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』(平井靖史共訳) ちくま学芸文庫 2002年6月
レヴィナス『貨幣の哲学』ロジェ・ビュルグヒュラーヴ編、法政大学出版局 2003年8月、新装版2014年
ステファヌ・モーゼス『歴史の天使――ローゼンツヴァイク、ベンヤミン、ショーレム』法政大学出版局 2003年2月
スーザン・A. ハンデルマン『救済の解釈学――ベンヤミン、ショーレム、レヴィナス』(田中亜美共訳)法政大学出版局 2005年2月
レオン・ポリアコフ『ムハンマドからマラーノへ(反ユダヤ主義の歴史 第2巻)』 筑摩書房 2005年8月
ジャン=フランソワ・レイ『レヴィナスと政治哲学――人間の尺度』(荒金直人共訳) 法政大学出版局 2006年12月
マルティン・ブーバー『ひとつの土地にふたつの民――ユダヤ‐アラブ問題によせて』 みすず書房 2006年1月
ジャック・デリダ『フッサール哲学における発生の問題』(荒金直人共訳)みすず書房 2007年11月
アンリ・ベルクソン『物質と記憶』(松本久共訳) ちくま学芸文庫 2007年2月
ジャン=ピエール・シャンジュー、ポール・リクール『脳と心』(三浦直希共訳) みすず書房 2008年10月
マルティーヌ・レイボヴィッチ『ユダヤ女ハンナ・アーレント――経験・政治・歴史』 法政大学出版局 2008年3月
ポール・リクール 『レクチュール 政治的なものをめぐって』 みすず書房 2009年9月
アンリ・ベルクソン『創造的進化』(松井久共訳) ちくま学芸文庫 2010年9月
ピエール・ブーレッツ『20世紀ユダヤ思想家 来るべきものの証人たち』(全3巻:柿並良佑・渡名喜庸哲・藤岡俊博・三浦直希共訳) みすず書房 2011年-2013年
ジャン=リュック・ナンシー『限りある思考』 法政大学出版局 2011年2月
ジャン=クレ・マルタン 『ドゥルーズ 経験不可能の経験』 河出文庫 2013年5月
フランソワ=ダヴィッド・セバー 『限界の試練 デリダ、アンリ、レヴィナスと現象学』 法政大学出版局 2013年7月
ジャック・デリダ 『エクリチュールと差異 (新訳)』 (谷口博史共訳) 法政大学出版局 2013年12月
アンリ・ベルクソン『道徳と宗教の二つの源泉』(小野浩太郎共訳) ちくま学芸文庫 2015年8月
アンリ・ベルクソン『笑い』(平賀裕貴共訳) ちくま学芸文庫 2016年9月
会則については、こちらをご覧ください。
事務局
〒606-8501
京都府京都市左京区吉田本町
京都大学大学院文学研究科 杉村研究室内
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郵便振替口座記号番号:00120-6-194046
加入者名:日仏哲学会
組織
役員(2019年9月ー2022年8月)
会長:安孫子信
副会長:香川知晶、檜垣立哉
事務局長:杉村靖彦
編集委員長:合田正人
副編集委員長:津崎良典
理事(2019年9月ー2022年8月)
安孫子信、上野修、香川知晶、加國尚志、合田正人、河野哲也、米虫正巳、澤田直、杉村靖彦、杉山直樹、谷川多佳子、津崎良典、 中真生、長坂真澄、西山雄二、檜垣立哉、平井靖史、廣瀬浩司、藤田尚志、村松正隆、山田弘明
事務局員
濱田明日郎、松田智裕、森脇透青
日仏哲学会
本会は、フランス哲学・思想に関心をもつ研究者たちのために、共同研究の場を設け、フランス哲学・思想の研究、ならびに日仏両哲学界の交流を促進することを目的としています。
フランス語のページはこちら(en français)をご覧ください。
(※本ホームページはリンクフリーです。)
直近のお知らせ
【New!】当会理事の平井靖史氏より、以下の合評会のご案内がございます。奮ってご参加くださいませ。
+++++
私どもの科研費にて、アンリ・ベルクソンの『コレージュ・ド・フランス講義1902-1903時間観念の歴史』の合評会を開催する運びとなりました。
伝説の名講義として名を馳せた同講義は、格好のベルクソン哲学入門であると同時に、現代的な関心からも興味深い数多くのアイデアを宿しています。
今回、現代分析哲学および科学哲学における時間の哲学研究の代表的な研究者である青山拓央・森田邦久両氏を登壇者に迎え、旧来のフランス系・分析系といった垣根を超えた哲学討議となることを期待しており、一人でも多くの方の参加を期待してやみません。
ベルクソンと現代時間哲学
『コレージュ・ド・フランス講義1902-1903 時間観念の歴史』合評会
伝説の講義を素材に垣根を超えた討議へ。
現代分析哲学および科学哲学における時間の哲学研究の代表的な研究者である青山拓央・森田邦久両氏を登壇者に迎え、伝説の名講義として名を馳せたベルクソンの『コレージュ・ド・フランス時間観念の歴史』の合評会を開催いたします。
旧来のフランス系・分析系といった垣根を超えた哲学討議を行います。是非ふるってご参加ください。
日時:2020年11月21日 14:00~16:50
場所:zoom
司会:藤田尚志(九州産業大学)
コメント:青山拓央(京都大学)、森田邦久(大阪大学)
リプライ:平井靖史(福岡大学)、岡嶋隆佑(日本学術振興会)
主催:PBJ(Project Bergson in Japan)
参加無料、要登録。
参加登録方法: 参加希望者は11月17日までに、こちらのグーグルフォームから登録をお願いいたします。
こちらから11月18日までに、登録されたメールアドレスに、ズームURLおよびパスワードを送付いたします。
ホームページ: Project Bergson in Japan
(代表)福岡大学・平井靖史(hiraiya(a)fukuoka-u.ac.jp)
(2020年10月17日更新)
【重要!】日本学術会議の新規会員任命問題に関する声明について
このほど日本学術会議が新規会員として推薦した方々のうち、人文社会科学系の研究者6名が内閣総理大臣によって任命されないという異例の事態が発生しました。
これを受けて、当学会理事会にて意見交換をした結果、これは、学問研究の自由独立に対して大きなダメージを与えかねない所業であり、看過することはできないということで意見の一致を見ました。
ついては、日仏哲学会理事会として、下記のような声明文を出すことになりましたので、ここにご報告いたします。
「日仏哲学会理事会は、日本学術会議の「第25期新規会員任命に関する要望書」 に賛同、これを支持します。(2020年10月7日、日仏哲学会理事会)」
2020年10月9日
日仏哲学会会長 安孫子 信
(2020年10月9日更新)
9月12日(土)13日(日)にzoomにて開催されました予定の2020年度春季・秋季合同大会の発表原稿・シンポジウム原稿を掲載しております。
各自、こちら(ZIPファイル)からダウンロードして下さい。
掲載期間は、本日9月25日(金)より9月27日(日)までの3日間です。
【追記:公開期間終了に伴い、研究発表資料の公開は終了致しました。】
9月12日(土)13日(日)にzoomにて開催される予定の2020年度春季・秋季合同大会の各種資料を掲載しております。
各自、こちら(ZIPファイル)からダウンロードして下さい。
この圧縮フォルダには、研究発表資料、シンポジウム資料、そして総会資料も併せて、9月8日までに御提出頂いた資料が総て収録してあります。
それ以外の資料に関しましては、大会後に改めて掲載致します。
【追記:大会終了に伴い、研究発表資料の事前公開は終了致しました。】
会報91号を発行いたしました。9月12日(土)13日(日)にzoomにて開催される予定の2020年度春季・秋季合同大会のプログラムを掲載しております。
詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。
【重要!】2020年春季・秋季合同大会は、オンライン(Zoom)開催となります。
新型コロナの感染再拡大の中、9月12日(土)—13日(日)に京都大学にて開催が予定されていた春季・秋季合同大会は、オンライン(Zoom)での開催となることに決まりました。
通常の形式での開催に向けて可能性の検討を重ねてきましたが、さまざまな障害とリスクがあり、このような決定に至った次第です。会員の皆様には、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
大会への参加方法、およびZoom使用の際のマニュアルや注意事項などについては、9月初めまでにあらためてご連絡いたします。
また、当日のアクセスのためのZoomミーティングのURL等は、会員外への漏洩を防ぐため、大会の数日前にメール(メール未登録者には郵便)でお伝えします。
連絡を確実に行うため、メールアドレスを事務局に伝えていない方、または変更のある方は、事務局(secretariat@sfjp-web.net)までご連絡下さい。
異例の開催形態となりますので、ご心配もあろうかと思います。ご質問やご相談には、可能な限り対応いたしますので、事務局(secretariat@sfjp-web.net)までご連絡下さい。
(2020年8月14日更新)
【重要!】秋季大会で発表を希望する会員へのお知らせ
すでにお知らせしました通り、新型コロナ禍のため、3月の春季大会は延期となり、秋季大会と合同で、9月12日(土)・13日(日)に京都大学で開催する予定になっています。 学会としては、可能な限り通常の形態の開催に向けて努力する所存ですが、新型コロナをめぐる状況はまだ先が読めず、大学での教室使用の制限も続いており、現時点で対面での大会の開催を決定することはできません。 こうした事情の下、秋季大会にて発表を希望する会員の方々に向けて、以下のことをお伝えしておきます。
①今後の状況次第では、9月の大会は全面的に
オンライン開催となる可能性があります。
②対面開催の場合でも、オンラインでの発表を希望する、
会員にはそれをお認めします。
③大会の開催形態は、1か月前までには最終決定し、
通知いたします。
発表申込みの際には、対面開催でもオンライン発表を希望する方は、その旨記しておいて下さい。 また、9月12日と13日のどちらを希望するかもお知らせ下さい。 その他の申込み要件は例年と同じです。申込みの締切は、6月末となります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
日仏哲学会会長 安孫子信
同事務局長 杉村靖彦
(2020年7月17日更新)
【重要!】日仏哲学会春季大会延期のお知らせ
すでに学会HPや会員メールでお伝えしておりますように、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、 学会執行部では、ここ数日、春季大会の開催の可否について検討を重ねてきました。 しかし、事態は好転の兆しをみせておらず、今回の大会開催は断念せざるをえないとの結論に至りました。 とはいえ、一般研究発表では18名もの発表者があり、シンポジウムも提題者の方々に準備をしていただいている中、単に大会を中止して終わりということは避けねばなりません。 そこで、さまざまな調整を行った結果、春季大会のプログラムを秋季大会時へと延期し、9月12日(土)に予定されている秋季大会を12日から13日の2日間開催に変更することに決定いたしました。 なお、この異例の事態に対応するため、当初予定していた都立大学から京都大学へと開催場所を変更しますことも、合わせてお知らせ申し上げます。 詳細につきましては、次号の会報にてお伝えいたします。会員の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
日仏哲学会会長 安孫子信
同事務局長 杉村靖彦
(2020年3月9日更新)
会報90号を発行いたしました。3月21日(土)に京都大学で開催される予定の春季大会のプログラムを掲載しております。
詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。
尚、大会開催の可否につきましては、安孫子信会長より以下の声明が発表されております。併せて御覧ください。
日仏哲学会会員の皆様
新型コロナウィルスの感染拡大、および各方面での対応の動きを踏まえて、3月21日に京都大学で予定されている春季大会の実施について、執行部および理事会にて協議いたしました。その結果、目下の対応として、以下のことを決定いたしましたので、告知いたします。
(1) 大会後の懇親会は中止とする。
(2) 大会自体は、開催を目指すが、新型コロナウイルスをめぐる今後の状況次第では、中止せざるをえないこともあり うる。状況は日々変化するので、この決定については執行部に一任していただく。
(3) 中止の場合に遅くとも一週間前には告知できるように、決定時期は3月10日をめどとする。
(4) 前日のプレイベント「ベルクソン『試論』の思想史的ポテンシャルを探る」、および翌日の共催イベント「ジャック・デリダ講義録『生死 (1975-76年)』ワークショップ」は、主催者との協議の結果、延期とする。
以上です。大会の開催可否については、決定次第速やかに告知いたしますので、今しばらくお待ち下さい。ご面倒をおかけいたしますが、ご理解の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日仏哲学会会長 安孫子信
(2020年3月3日更新)
当会会員の鈴木泉氏より、日本学術振興会外国人招へい研究者の事業の一環として、ソルボンヌ大学のヴァンサン・キャロー(Vincent Carraud)教授を招聘する講演会とセミナーのご案内がございます。
キャロー教授は、ジャン=リュック・マリオンの高弟で、デカルトとパスカルを主たる専門としながら、近世スコラからライプニッツに至る哲学史を素材に問題史的な大きな仕事(Pascal et la philosophie , PUF, 1992; Causa sive ratio. La raison de la cause, de Suarez à Leibniz, PUF, 2002; L’invention du moi, PUF, 2010)を残されつつあるほか、デカルトの初期思想に関する校訂本(Descartes. Etudes du bon sens. La recherche de la vérité. Et autres écrits de jeunes (1616-1631), PUF, 2013)を刊行され、また、現在、デカルト研究センター所長を務めるなど、この方面を代表する文字通り世界的な研究者です。 今回は、キャロー教授の多方面にわたるお仕事の基軸となる二つの主題に関してご講演頂くと共に、現在校訂版を準備中というデカルトの『ビュルマンとの対話』とパスカルをめぐるセミナーを一回ずつ開いて頂くことになりました。 詳細は以下のとおりです。みなさまのご来場をお待ちしております。
記
ヴァンサン・キャロー教授 (パリ・ソルボンヌ大学) 講演会とセミナー
講演会:「『私』とは誰か現存在から自我へ」 « Qui est le moi ? Du Dasein à l’ego »
日時:2020年1月18日(土)15時~18時
場所:筑波大学 東京キャンパス文京校舎 118講義室
セミナー 1) :「『事象的存在者』。デカルトからビュルマンへの二つの答弁について」« Ens reale. Sur deux réponses de Descartes à Burman »
日時:2020年1月21日(火)15時~17時
セミナー 2) :「『われわれは決して現在の時にとどまっていない』。切迫性と現在性に関するパスカルの考察」 « Nous ne nous tenons jamais au temps présent ».Remarques pascaliennes sur l'imminence et la présenteté.
日時:2020年1月22日(水)15時~17時
共に東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 哲学研究室
講演会:「パスカル: 『私たちは真理でさえ偶像にしてしまう』」 « Pascal : « On se fait une idole de la vérité même »»
日時:2020年1月25日(土)15時~18時
場所: 同志社大学 今出川校地 良心館409教室
*使用言語は基本的にフランス語ですが、必要に応じて、適宜通訳を行います。入場無料、予約不要です。
ポスター
共催:東京大学文学部哲学研究室/筑波大学大学院人文社会科学研究科 哲学・思想専攻/哲学会(東京大学)
連絡先:鈴木泉(izumisz(a)mac.com)
(2020年1月14日更新)
当会理事の上野修氏より、19世紀フランス思想に関するワークショップのお知らせがございます。
日時:12月7日(土)15:00~18:00
会場:東京大学本郷キャンパス 法文二号館教員談話室
ワークショップ(十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影 その1―世紀前半)(科研「二つのスピノザ・ルネッサンスの狭間―十九世紀フランス哲学におけるスピノザの影」(基盤研究B)とスピノザ協会との共催)
15:00~15:10 イントロダクション
15:10~15:50 伊東道生 「十九世紀初頭におけるドイツ哲学導入からみたスピノザの「影」」
15:50~16:30 村松正隆 「フランスの汎神論論争 -クーザンの著作と活動から」
16:30~17:10 杉山直樹 「テーヌのスピノザ主義」
17:10~17:50 上野修 「フランス社会主義におけるスピノザの不在」
17:50~ 全体討議
上野 修氏より sgl00630@nifty.com
(2019年11月28日更新)
会報89号を発行いたしました。秋季大会での決議を掲載しております。春季大会は来年3月21日(土)に京都大学で開催されます。
春季大会にて発表希望者の方は2019年12月31日までに、日本語の場合は1200字以内、フランス語の場合は300mots以内(いずれもタイトル、発表者名、改行に伴う空白を含む)の発表要旨(Microsoft Wordバージョン2000以上で作成したもの)を事務局までメールで送付してください。
以上について、詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年10月31日更新)
フランス哲学諸学会連合(ASPLF)の大会告知のお知らせがございます。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。(2019年10月9日更新)
新学術領域科研「顔・身体学」後期公募班募集のお知らせがございます。詳しくはこちら(HP)および、こちら(JPGファイル)をご覧ください。(2019年9月3日更新)
新学術領域研究「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築」では、9月に以下の2つの学会でシンポジウム・研究会等イベントを開催いたします。【1.日本心理学会シンポジウム】会期:9月11日-13日、会場:立命館大学茨木キャンパス。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。【2.日本顔学会大会公開シンポジウム】日時:9月15日(日) 16:30-18:30、会場:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟2階8番教室。詳しくはこちら(HP)(2019年8月26日更新)
会報88号を発行いたしました。秋季大会のプログラムを掲載しております。秋季大会は9月7日(土)に学習院大学で開催されます。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年7月30日更新)
2020年8月25日から29日まで、フランス、パリのEHESSにおいて第38回フランス哲学会連合(ASPLF)の大会が開催されます。テーマは、“La participation”です。要旨を送付する申し込みの期限は2019年10月31日となっております。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。(2019年7月24日更新)
全国大学院生協議会よりアンケート調査のお知らせがございます。大学院生の方はこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年7月10日更新)
次期(2019年9月-2022年8月)理事選出のため選挙を実施します。本日(6月26日)事務局より投票用紙を配送しました。投票用紙は同封の返信用封筒に入れていただき、事務局宛てにお送りください。投票の締め切りは7月17日(必着)です。なお、住所変更などで投票用紙が届かない会員の方は、お手数ですが事務局までご連絡ください。(2019年6月26日更新)
日仏哲学会秋季大会は9月7日(土)に学習院大学で開催されます。発表申し込みの締め切りは6月末です。詳しくは「研究発表」をご覧ください。(2019年6月7日更新)
研究発表の規定に変更があります。大会での発表については、日仏哲学会の一年度(9月始まり-翌年8月終わり)のうち、原則的に一回とすると理事会で決定いたしました。これにより、秋季大会で発表した場合、次の春季大会では発表できません。(ただし、年度が替わるため春季大会で発表し、次の秋季大会で発表することは可能です。)今後の発表に関してご留意頂ければと思います。なお、この規定の変更に関しては「研究発表」のページにも明記します。(2019年5月27日更新)
『会報』87号が発行されました。春季大会のプログラムが掲載されております。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2019年1月31日更新)B会場の司会者が以下のように変更となりました。訂正前:小泉義之氏(10:00-12:55)→訂正後:山森裕毅氏(10:00-11:25)、藤田尚志氏(11:30-12:55)。(2019年2月8日追記)
リヨン高等師範学校が奨学生(マスター)を募集していますのでお知らせします。詳しくはこちら(HP)をご覧ください。(2018年12月9日更新)
『会報』86号が発行されました。秋季大会での決議が掲載されております。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2018年10月5日更新)
『フランス哲学・思想研究』第23号(2018年)の「一般研究発表要旨」、「書評」を公開しました。詳しくは機関誌のページをご覧ください。
7月26日に事務局より会報をメール添付にて発送しましたが、大阪大学のサーバートラブルにより一部の方にお届けすることができませんでした。その後、再送手続きをおこないましたが、万一お持ちではない会員の方がいらっしゃいましたら以下の会報( PDFファイル)をご確認ください。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。(2018年8月1日更新)
『会報』85号が発行されました。秋季大会のプログラムが掲載されています。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2018年7月26日更新)
『会報』84号が発行されました。春季大会のプログラムを掲載しています。春季大会は3月24日(土)に南山大学でおこなわれます。また前日には提案型ワークショップ「拡張ベルクソン主義は何をなしえたか・なしうるか——PBJ 2015-2017『物質と記憶』の総括と展望」がおこなわれます。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2018年1月31日更新)【追記】シンポジウム「17世紀の哲学と科学―デカルトとライプニッツ―」は日本ライプニッツ協会との共催となります。(2018年2月21日更新 )
『会報』83号が発行されました。秋季大会での決議が掲載されております。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2017年10月5日更新)
『フランス哲学・思想研究』第22号(2017年)の「一般研究発表要旨」、「書評」を公開しました。詳しくは機関誌のページをご覧ください。
このたび、『フランス哲学・思想研究』第22号(2017年9月1日刊行)において、山口裕之氏「金森修・塚原東吾編『科学技術をめぐる抗争』」、武田裕紀氏「山上浩嗣著『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章』」が、書評ページの編集過程より脱落しておりました。執筆者のお二人に心よりお詫び申し上げますと同時に、ホームページ上に追加掲載いたします。 なお、この追加掲載により、追加分以降のページに変更が出ております。変更後の目次を掲載いたしますので、ご確認ください。 編集委員長 加國尚志(2017年9月28日更新)
外部のイベントに関しまして、会員の方よりご紹介いただきましたのでお知らせいたします。2018年のASPLFの大会が、3月26日から31日まで、ブラジルのリオデジャネイロで開催されます。テーマは、L’imaginationです。発表のためのレジュメ送付期限は2017年10月5日となっております。詳細についてはこちらをご覧ください。(2017年9月28日更新)
『会報』82号が発行されました。2017年秋季大会のプログラムが掲載されています。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2017年7月28日更新)
日仏哲学会では、秋季大会の前日あるいは翌日に開催される、提案型・共催型ワークショップを募集しています。応募の際は、2017年6月30日までに申込書(任意)を事務局のEメールまでお送りください。(2017年5月31日更新)
『会報』81号が発行されました。2017年春季大会のプログラムが掲載されています。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2017年1月30日更新)
『会報』80号が発行されました。秋季大会での決議が掲載されております。なお、論文の投稿規定が変更されました。詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。(2016年10月3日更新)
過去のお知らせについては、こちらをご覧ください。
合田 正人(ごうだ まさと、1957年 - )は、日本の哲学研究者、明治大学文学部長・教授。専門はレヴィナスなど。日仏哲学会理事。
目次
1 経歴
2 著作
3 翻訳
4 脚注
経歴[編集]
香川県多度津町生まれ。一橋大学社会学部卒業、パリ第8大学哲学科留学。東京都立大学 (1949-2011)大学院人文科学研究科博士課程中退。学生時代は鈴木道彦、足立和浩、野沢協らの指導を受けた[1]。
琉球大学講師を経て、東京都立大学人文学部助教授に就任するが、2004年、首都大学東京への再編に反対し転出、明治大学文学部教授に就任。一橋大学大学院言語社会研究科非常勤講師。2017年明治大学文学部長[2]。
エマニュエル・レヴィナスやウラジミール・ジャンケレヴィッチ、ユダヤ思想を研究。日仏哲学会理事、京都ユダヤ思想学会会長[3][4]。なお実家は船舶検査代行、ボート免許教室、船の販売・修理等を行う株式会社合田マリンエンジニアリング[4][1]である。
著作[編集]
『レヴィナスの思想――希望の揺籃』 弘文堂 1988年
改訂版 『レヴィナス――存在の革命へ向けて』 ちくま学芸文庫 2000年
『レヴィナスを読む――「異常な日常」の思想』日本放送出版協会〈NHKブックス〉 1999年
改訂版 『レヴィナスを読む 〈異常な日常〉の思想』 ちくま学芸文庫 2011年
『ジャンケレヴィッチ――境界のラプソディー』 みすず書房 2003年
『サルトル 「むかつき」――ニートという冒険』 みすず書房〈理想の教室〉 2006年
『吉本隆明と柄谷行人』 PHP新書 2011年
『心と身体に響く、アランの幸福論』 宝島社 2012年
『幸福の文法 幸福論の系譜、わからないものの思想史』 河出書房新社〈河出ブックス〉 2013年
『田辺元とハイデガー 封印された哲学』 PHP新書 2013年
『思想史の名脇役たち―知られざる知識人群像』 河出書房新社〈河出ブックス〉 2014年
『フラグメンテ』 法政大学出版局 2015年
『入門ユダヤ思想』 ちくま新書 2017年
編著『顔とその彼方 レヴィナス『全体性と無限』のプリズム 明治大学人文科学研究所叢書』知泉書館 2014年
翻訳[編集]
レヴィナス『超越・外傷・神曲』(内田樹共編訳)国文社 1986年9月
レヴィナス『全体性と無限――外部性についての試論』国文社 1989年3月
レヴィナス『存在するとは別の仕方であるいは存在することの彼方へ』朝日出版社 1990年7月
レヴィナス『存在の彼方へ』講談社学術文庫 1999年7月
レヴィナス『われわれのあいだで――《他者に向けて思考すること》をめぐる試論』(谷口博史共訳)法政大学出版局 1993年12月、新装版2015年
レヴィナス『諸国民の時に』法政大学出版局 1993年10月
レヴィナス、ジャック・ロラン編『神・死・時間』法政大学出版局 1994年9月
レヴィナス『固有名』みすず書房 1994年2月
マルレーヌ・ザラデル『ハイデガーとヘブライの遺産――思考されざる債務』法政大学出版局 1995年6月
ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ『最初と最後のページ』みすず書房 1996年6月
レヴィナス『聖句の彼方 タルムード――読解と講演』法政大学出版局 1996年1月、新装版2014年
レヴィナス、ピエール・アヤ編『歴史の不測 付論・自由と命令、超越と高さ』(谷口博史共訳)法政大学出版局 1997年7月
レヴィナス『外の主体』みすず書房 1997年2月
『レヴィナス・コレクション』 ちくま学芸文庫(編訳) 1999年5月
『ベルクソン講義録』(全4巻:谷口博史、江川隆男、高橋聡一郎共訳)法政大学出版局 1999年-2001年
ユリウス・グットマン『ユダヤ哲学――聖書時代からフランツ・ローゼンツヴァイクに至る』みすず書房 2000年4月
ジル・ドゥルーズ, アンドレ・クレソン『ヒューム』ちくま学芸文庫 2000年2月
ジャック・デリダ『ユリシーズ・グラモフォン――ジョイスに寄せるふたこと』(中真生共訳)法政大学出版局 2001年6月
レヴィナス ピエール・アヤ編『他性と超越』(松丸和弘共訳)法政大学出版局 2001年5月
モーリス・メルロ=ポンティ『ヒューマニズムとテロル――共産主義の問題に関する試論』みすず書房 2002年7月
アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』(平井靖史共訳) ちくま学芸文庫 2002年6月
レヴィナス『貨幣の哲学』ロジェ・ビュルグヒュラーヴ編、法政大学出版局 2003年8月、新装版2014年
ステファヌ・モーゼス『歴史の天使――ローゼンツヴァイク、ベンヤミン、ショーレム』法政大学出版局 2003年2月
スーザン・A. ハンデルマン『救済の解釈学――ベンヤミン、ショーレム、レヴィナス』(田中亜美共訳)法政大学出版局 2005年2月
レオン・ポリアコフ『ムハンマドからマラーノへ(反ユダヤ主義の歴史 第2巻)』 筑摩書房 2005年8月
ジャン=フランソワ・レイ『レヴィナスと政治哲学――人間の尺度』(荒金直人共訳) 法政大学出版局 2006年12月
マルティン・ブーバー『ひとつの土地にふたつの民――ユダヤ‐アラブ問題によせて』 みすず書房 2006年1月
ジャック・デリダ『フッサール哲学における発生の問題』(荒金直人共訳)みすず書房 2007年11月
アンリ・ベルクソン『物質と記憶』(松本久共訳) ちくま学芸文庫 2007年2月
ジャン=ピエール・シャンジュー、ポール・リクール『脳と心』(三浦直希共訳) みすず書房 2008年10月
マルティーヌ・レイボヴィッチ『ユダヤ女ハンナ・アーレント――経験・政治・歴史』 法政大学出版局 2008年3月
ポール・リクール 『レクチュール 政治的なものをめぐって』 みすず書房 2009年9月
アンリ・ベルクソン『創造的進化』(松井久共訳) ちくま学芸文庫 2010年9月
ピエール・ブーレッツ『20世紀ユダヤ思想家 来るべきものの証人たち』(全3巻:柿並良佑・渡名喜庸哲・藤岡俊博・三浦直希共訳) みすず書房 2011年-2013年
ジャン=リュック・ナンシー『限りある思考』 法政大学出版局 2011年2月
ジャン=クレ・マルタン 『ドゥルーズ 経験不可能の経験』 河出文庫 2013年5月
フランソワ=ダヴィッド・セバー 『限界の試練 デリダ、アンリ、レヴィナスと現象学』 法政大学出版局 2013年7月
ジャック・デリダ 『エクリチュールと差異 (新訳)』 (谷口博史共訳) 法政大学出版局 2013年12月
アンリ・ベルクソン『道徳と宗教の二つの源泉』(小野浩太郎共訳) ちくま学芸文庫 2015年8月
アンリ・ベルクソン『笑い』(平賀裕貴共訳) ちくま学芸文庫 2016年9月