小池晃日本共産党副委員長は、昨日の演説会で日本経済と大企業も含めた経営の発展方向を明らかにしましたが、テレビ討論会での経験を踏まえて「大企業の経営発展を一番考えているのは私ではではないか」(記憶ですので正確ではないかもしれません)と述べました。
かつて、日本共産党不破哲三さんは、「ヨーロッパの資本主義では当然のルールが日本にはありません。ソニーの盛田昭夫会長は92年、「日本型経営」の異常について▽長時間労働▽給与水準が低い▽下請けとの関係が親企業本位▽地域社会への貢献に消極的▽環境保護が弱い―と列挙し、ヨーロッパやアメリカの資本主義にたいして顔向けできない、このやり方は世界では通用しない、しかし一企業の力ではやれないからと、社会でのルールづくりを求めました」
(2010年11月12日(金)「しんぶん赤旗」不破哲三さん赤旗まつり「科学の目」講座)
と話しています。
大企業の経営者の中にもこうした方がいた訳ですが、政治がルールづくりをしないかぎり、自らの経営の基盤を掘り崩さざるを得ないということでしょう。
自民党型の戦後・占領後の政治は、大企業のなすがままに癒着してきたことは、結局日本の経済と大企業そのものの経営を追い込むことになっていることが明らかになってきたのではないでしょうか。
日本共産党のように、政党助成金も企業献金も受け取らない、筋を通す政党でしか、盛田氏の思いを実現できる政党はないことがはっきりしました。
かつて、日本共産党不破哲三さんは、「ヨーロッパの資本主義では当然のルールが日本にはありません。ソニーの盛田昭夫会長は92年、「日本型経営」の異常について▽長時間労働▽給与水準が低い▽下請けとの関係が親企業本位▽地域社会への貢献に消極的▽環境保護が弱い―と列挙し、ヨーロッパやアメリカの資本主義にたいして顔向けできない、このやり方は世界では通用しない、しかし一企業の力ではやれないからと、社会でのルールづくりを求めました」
(2010年11月12日(金)「しんぶん赤旗」不破哲三さん赤旗まつり「科学の目」講座)
と話しています。
大企業の経営者の中にもこうした方がいた訳ですが、政治がルールづくりをしないかぎり、自らの経営の基盤を掘り崩さざるを得ないということでしょう。
自民党型の戦後・占領後の政治は、大企業のなすがままに癒着してきたことは、結局日本の経済と大企業そのものの経営を追い込むことになっていることが明らかになってきたのではないでしょうか。
日本共産党のように、政党助成金も企業献金も受け取らない、筋を通す政党でしか、盛田氏の思いを実現できる政党はないことがはっきりしました。