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逃げる自公政権の「中国脅威論」口実を政府自ら否定させたのが、大門議員の質問です。経済政策に長けている大門議員は、元米太平洋軍司令官の南シナ海を「軍事対立のない地域」との見解と貿易など日中双方の経済にとって大事な相手国となっていることを取り上げました。
戦争法案の違憲性・対米従属性・歴史逆行性が国会を通じて明らかになり、国民各層の多様な反対運動の広がりの中で、追い詰められた自民党議員の暴言が相次いでいます。
フランス共産党との39年ぶりの会談は、注目です。フランス共産党は、旧ソ連との関係などもあり弱小化し、教訓を得ていない党ですが、今回、志位和夫委員長は、共通点での協力関係とともに、この間の日本共産党のソ連共産党とのたたかいや未来社会論・多数者革命論・スターリンへの根源的分析批判を含めた内容を背景に、綱領路線を説明してのではないかと思います。