介護保険大改正で、福祉施設経営撤退もつぎつぎ
今日は、日本共産党長生郡市議員団として、長生村にあるグループホームやディサービスを提供している「社会福祉法人町政会だるまさん」と懇談しました。
七転び八起の精神を理念と一つとされています。
3年ごとの介護保険の改正の度ごとに、利用者負担増・サービス低下がすすみ、同時に施設報酬の削減により、近隣でも経営難から施設閉鎖が続出しています。2015年の改定では、実質10%程度の削減がなされ、特に小規模施設はますます、運営が困難とみられます。
職員の低賃金・過重労働による慢性的な職員不足の施設も出ています。
政府は、ボランティアなど地域の助け合いで支援をさせるという、きちっとしたサービス提供になるか極めて疑問です。
問題は、政府が福祉予算の削減の総枠から、施設運営を困難にさせ、利用者負担増・サービス低下に持って行っていること。
これからの、介護福祉の深刻な状態を改めて認識しました。
左から施設の責任者の方、長生村議の2人、次が市原時夫町議