JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

介護保険改悪で施設閉鎖つぎつぎ・・・サービス低下・負担増

2015年10月16日 | Weblog

介護保険大改正で、福祉施設経営撤退もつぎつぎ
 今日は、日本共産党長生郡市議員団として、長生村にあるグループホームやディサービスを提供している「社会福祉法人町政会だるまさん」と懇談しました。
 七転び八起の精神を理念と一つとされています。
 3年ごとの介護保険の改正の度ごとに、利用者負担増・サービス低下がすすみ、同時に施設報酬の削減により、近隣でも経営難から施設閉鎖が続出しています。2015年の改定では、実質10%程度の削減がなされ、特に小規模施設はますます、運営が困難とみられます。
 職員の低賃金・過重労働による慢性的な職員不足の施設も出ています。
 政府は、ボランティアなど地域の助け合いで支援をさせるという、きちっとしたサービス提供になるか極めて疑問です。
 問題は、政府が福祉予算の削減の総枠から、施設運営を困難にさせ、利用者負担増・サービス低下に持って行っていること。
 これからの、介護福祉の深刻な状態を改めて認識しました。

 左から施設の責任者の方、長生村議の2人、次が市原時夫町議

安保「凍結」で、「個人の尊厳」守る歴史的一歩へ

2015年10月16日 | Weblog

注目を集めている戦争法廃止の「国民連合政府」について志位和夫委員長が外国特派員協会で講演。「政策的に違う政党が政権を共にすることには無理がある」との批判に、「立憲主義の回復」は政策問題とは次元が違うと説明。この状態をそのままにすれば、憲法は破ってもかまわないということになりそら恐ろしいことです。
「個人の尊厳」を守り大切にする社会への歴史的一歩とすると、個人と国民連合政府の関係を説明。
 安倍自公政権の体質は、戦前「御国のために血を流せ」「産めや増やせ」と個人の尊厳を踏みにじったことと同じ発想であり、個人の尊厳を大切にする社会への一歩とすると。