JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

市民運動の広がる世界と日本の激動

2018年01月01日 | Weblog

 年末の党と地域の仕事がいそがしく、昨日まで3日間病院の薬を飲みながら、風邪で完全に伏せってました。おかげで地域活動の中で「赤旗」を読んでもらえることなったのですが。
 今日1月1日付けの「赤旗」の志位和夫委員長と石川康宏神戸女子学院大学教授との対談は、世界と日本の現実と何をすべきかという基本点を明らかにしています。
 一つは変革者の立場で見ること、全体的な中での日本とか運動体をを見ること、発展的な視点で見ることが貫かれています。
 ①歴史の逆流を乗り越える力が広がる新しい激動の時代という視点・・市民運動の成長は、政策で共闘の大きな力になり、日本共産党がそれに応えた。共産党排除が出来ない時代になってきた。
②核兵器「禁止」と「廃絶」を区別して法的に「禁止」する条約を国連が採択。そして、ICANのノーベル賞受賞など市民社会の評価の広がり。
③トランプで低下し続けるアメリカの地位・・地球温暖化・核兵器禁止敵視・エルサレムをイスラエルの首都認定・その中でのアメリカファーストの安倍政権。
④北朝鮮とアメリカに戦争を起こさせないことの視点がない安倍政権
⑤改憲を進めている極右を乗り越える。立憲主義・「個人の尊厳」の市民運動の広がり
⑥沖縄の痛みは日本国民全体の問題との指摘
⑦これらの背景にある日本社会の財界による政治買収と「国民への痛み押しつけ」路線。
⑧これらの解決の先にある、未来社会への必然的な流れ。
など全面的です。