JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

農業集落排水整備構想はあるが?

2010年02月17日 | Weblog
 昨日は、議員全員協議会があり、議員が参加している各種委員会の報告がぞれぞれから行われました。
 睦沢町農業集落排水事業建設委員会からは、「全県域適正処理構想の見直しについて」と「農業集落排水事業及び特定地域生活排水処理事業の進捗状況について」の報告がありました。
 睦沢町の、下水処理は、補助事業としての合併処理浄化槽設置と集合処理を行う農業集落排水事業それと、特定地域生活排水処理事業(合併処理浄化槽)で進められてきました。
 今回の見直しでは、すでに、久保地域、寺崎・北山田・大谷木の農業集落排水事業は完成しており、その他の地域の検討となります。
 川島地域ははすでの浄化槽整備が6割あるために除外し、また、むつみニュータウンや榊団地、長者住宅団地のコミュニティー3団地を除外し上市場・小滝・河須ケ谷・上之郷・下之郷の幹線道路などを中心に構想を作成しています。
 平成36年度に普及率100%をめざすとしていますが、具体的な着手はまだ目途がたっていません。 

定数1で当選・・滋賀県・長浜市旧湖北町区

2010年02月15日 | Weblog
今日の「赤旗」では、合併にともなう滋賀県長浜市議増員選挙の14日投票結果が報道されています。
 日本共産党は定数1の旧湖北町区(立候補2、定数9減、現有3)で杉本敏隆氏(57)が当選しました。
 
日本共産党は議会で5議席になりました。
写真は、市議団のホームページです。

日向野さんの死

2010年02月14日 | Weblog
 今日は、町議会でいっしょだった、日向野さん元議員のお葬式でした。
元気だったと思っていたのですが、急に亡くなられたとのこと。
 議会では、論争相手でしたが、なかなか政治全般を見ておられる方でした。
ご冥福をお祈りいたします。

参院選勝利へ千葉県党会議

2010年02月13日 | Weblog
11日には、日本共産党千葉県党会議に参加しました。
内容の「赤旗」記事です。
「日本共産党千葉県委員会は11日、千葉市で第63回県党会議を開き、党を強く大きくして参院選で比例30万票を獲得し勝利する総合計画を決定しました。
新役員は次の通り。
(敬称略、○は新任)
▽委員長 浮揚幸裕(60)
▽書記長中嶋誠(61)
▽副委員長 川副邦明(60)
 同 菅原功二(62)
 同 ○小倉忠平(48)」

なるほど、おもしろい、不破哲三氏の東大キャンパス講演

2010年02月13日 | Weblog
不破哲三氏は「物事を世界的な連関の中で、なによりも歴史的な発展なかでとらえる」とエンゲルスの弁証法の核心を紹介しています。
不破氏は、マルクスやレーニン、エンゲルスなど、理論について「それ自身の歴史的な発展の中で扱う」という立場で解明・発展させているようです。
 現在では歴史的な文献となった「日本革命の展望」1961年の綱領についての宮本顕治氏の中央委員会報告でも、現状を正確に知るには、①変革の立場に立つこと②マルクスやエンゲルスの理論の創造的適用とともに、③全体的かつ発展的にとらえると基本的視点を述べています。
 日本歴史については、首都を基準とした、時代区分に対し、原始共同体、総体的奴隷制、封建制、資本主義をすべての歴史的時代を経てきた、世界でもまれな国であるとしています。
 また、日本の江戸時代が「ヨーロッパの忠実な中世像をしてしてくれている」とのマルクスの資本論での言葉を紹介し、社会発展の絶妙な法則性が現れていると指摘しています。
 資本主義の地球管理能力が喪失しつつある解明と誕生、生成、発展と未来社会への展望を、人口区分だけではなく「朝日新聞」の資本主義500年の歴史の各国のGDP比較を用いて明らかにしています。
 ほーと思ったのは、ラテンアメリカでは、「ソ連型の共産党」が反対する状況もありながらも、「新しい社会主義が」共産党ではない左派政権が中心なって進められていることです。これは、学問上ではなく、現実社会が「新しい社会主義」を必要としているということでしょうか。
 また、参加された、学生の率直・素直な質問に若者への信頼が生まれました。そして、その質問の丁寧に応える不破氏の思いも伝わります。

民主党政権の過度的性格や限界・問題点を乗り越える「革新懇」

2010年02月13日 | Weblog
 千葉県革新懇結成30周年記念集会が開かれます。記録映画「いのちの作法」は沢内村の命を守る行政の姿を描いたものです。
 私が初めて町議になったときに、独自でこの沢内村を視察しました。雪深い村で不足してた医療体制を充実するだけでなく、日常生活の改善にまで踏み込んだ「生命行政」の姿を見て、医療・福祉の充実の意味を考えました。
 革新懇運動は、国民が劇的に政治を前に動かした中で、民主党政権が国民の思いについて行けず、限界と古い体質、大企業・アメリカ優先の姿勢から国民第一にできない中で、さらに前にすすめる、運動体として、その存在意義を高めています。

怖い、軍人の独断

2010年02月12日 | Weblog
 今日の「赤旗」に陸上自衛隊幹部の鳩山首相批判で、文民統制破りで日米軍事同盟強化論の発言が出ていました。
 戦前の関東軍の独断専行などの恐ろしさがよみがえりました。
記事は下記のとおり。

「陸上自衛隊幹部が10日、宮城県の陸自王城寺原演習場で始まった米陸軍との共同訓練開始式で訓示し、日米同盟に関して「『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言しました。
鳩山由紀夫首相が米軍普天間基地の「移設」問題について、昨年n月に来日したオバマ米大統領に対し「トラスト・ミー(わたしを信じて)」と述べたことが日米同盟強化論者から批判されており、陸自幹部の発言はこうした流れに同調したものとみられます。
同盟強化の立場から文民統制を破る発言として重大です。
発言した幹部は、陸自第6師団第44普通科連隊(福島市)の中沢剛連隊長(47)=1等陸佐=。「同盟というものは外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と訓示しました。
中沢1佐は陸自広報を通じ、自身の発言について「自衛隊の最高指揮官である首相の発言を引用したり批判したわけではない」とコメントしています。」

市民が動く、定数3の補選で日色さん3位、匝瑳市

2010年02月12日 | Weblog
2月7日に行われた匝瑳市議補選(定数3)で、日本共産党の日色あきひろ候補が4919票(23・80%)を獲得し、第2位で当選しました。
 当選が決まった深夜、選挙事務所に駆けつけた支持者を前に、日色氏は「国保税値上げに対する怒りが党派を超えて寄せられた。3人となった党議員団と住民の力で何としても撤回させたい」と述べました。
 一帯約3万円という大幅値上げが、日本共産党以外の全員の賛成で強行されました。選挙戦でも国保税値上げ撤回を訴えるのは日色候補だけで、「応援する」「うちの前で演説してくれ」「親戚に18人頼んだ」と、党派を超えて支持が広がりました。
 一方で市長選でも市議補選でも、民主党が支援・公認した候補は比例票から大幅に減らし、落選しました。
2009年総選挙 日本共産党 比例票 917、得票率4.49
       民主党   比例票8,248、得票率40.37
今回     日本共産党 得票数4,919、得票率23.8
今回     民主党   得票数3,752、得票率18.15

正義と勇気、国民のための日本への大きなうねりが

2010年02月11日 | Weblog
 先日、マイクロソフトのひどいやり方を「赤旗」が報道しその記事を掲載しましたが、一人闘っている、土岐建一さんから、コメントを頂きました。
 私も、20才の頃だったと思いますが、何も知らず、労組結成に参加し、会社のむちゃくちゃな労組つぶしと、強制配置転換で、たったひとりの組合員の職場にいました。
 土岐建一さんの勇気に心を打たれています。
 

芸は盗む、仕事も盗む、人間修業 5人の落語家の前座

2010年02月11日 | Weblog
 私が工場に勤めた頃、会社は近代的な労務管理を目指し、利潤を合理的に増大させる、新入工員への教育システムへと改善が進められていました。
 しかし、一方では、とても仕事が出来る、季節工の先輩が私の教育係でしたが、仕事の肝心な部分は決して教えてくれませんでした「仕事は盗むものだ」が口癖でした。
 私は「なんと非合理的なんだ」と思っていましたが。今は、彼の言うことの意味が分かります。
 この、本では、前座修業の一般的なスタイルと共に、師匠によって、全く違うやり方で、一流になった落語家の声も載せてあります。技術を磨くのではなく、人間を磨く期間としてみなさん認めておられます。遊びたい時期にまったく遊べずいや遊ばず修業した時期を持つことの大切さでしょうか。
 私は、「赤旗」の主張所(当時は分局)の専従として、働いた20才からの6年間が、修業だったのかもしれません。
 他人の幸せのために一生懸命な、日本人の良心のような日本共産党員という具体的な数多くの存在を知ることができたのですから。

返還金の半強制的カンパ問題で調査

2010年02月10日 | Weblog
 今日の「赤旗」では、千葉県庁不正経理問題で、県庁幹部職員の返還金をめぐる半強制的な「カンパ集め」の内部告発問題が報道されています。
内容は下記のとおり。
「千葉県庁不正経理問題で県議会の調査特別委員会が8日開かれ、日本共産党の小松実県議は党に寄せられた告発文書をもとに、県庁幹部職員の返還金をめぐる半強制的な「カン
パ集め」の事実確認と是正を求めました。
告発文によれば、ある出先機関で70万円の返還を求められている幹部職員のために、上層部の中から1ロー万円のカンパの声が上がり、「自由意思」とはいうものの職員は仕方なくカンパを出したとしています。
小松氏は県がこうした事態を把握しているかただしました。村石保男総務課長は「そういう話は聞いているが、確認していない」と答えました。
小松氏は「本庁も含めて直ちに調査し、事実が確認されたら厳しく是正の措置を取るとともに、今後このようなことの起こらないよう指導を徹底すべきだ」と強く主張しました。小宮大一郎総務部長は「事実とすれば断じて許されない。調査して事実であれば是正させる」と述べ、小松氏の求めに応じて委員会への調査結果の報告を約束しました。
不正経理調査特別委員会は12日に質疑と2月定例県議会開会日に行う委員長報告についての審議を行い、特別委員会の任期である3月末まで審議を続け、最終的な報告圭画を提出
する予定です。」
 なお、今日の毎日新聞では、この調査対象と見られる人物へのインタビュー記事が掲載されており、否定していますが、「ニュアンスに微妙な差も」との見出しも付いています。
 

ハンバーグが食べたかったので作りました。

吉永小百合さん 笑いのセンス 映画「おとうと」

2010年02月10日 | Weblog
 どうも、年なのか、この映画「おとうと」は、泣いたり笑ったり。笑うというのも、テレビのお笑いとはちがって、身につまされる笑いが映画館に広がっていました。
 加藤 治子さんと吉永小百合さんとは、品の良い掛け合い漫才のようで、みなさん「くすくす」笑っておられました。私も声を抑えながら???笑ってしまいました。
 笑福亭鶴瓶さんの弟は、身につまされる思いです。社会に解け合っていけず、迷惑ばかりかけつづけ、自覚があるのか無いのか、最後までこうした生き方しかできないのです。
 しかし、映画の弟は自覚しているんですね、これが悲しいんです。やさしいんです。
 人気グループの一人が、ちょっと出演しているのも、びっくり。


あ!! 明るい LED街灯

2010年02月10日 | Weblog
 私が議員になった当初から、要望し続けているのが防犯灯の設置ですが、12月議会の補正予算で、省エネタイプで明るいLED街灯設置予算が可決され、設置がはじまりました。
 「赤旗」配達の時に、明るいなあと感じて見てみたら、この防犯灯でした。
交換設置が進んでおり、当面600基強設置の予定ですが、私は、この際だから、各区からの要望のあるものすべてを、設置すべきではないかと求めています。

農機具メーカ「フェアー」と平和

2010年02月09日 | Weblog
 いつもの、コメの自動脱穀機を使おうとしたら、「ISEKIフェアー」の広告が貼ってありました。
 会場が(株)ヰセキ関東本社(旧海軍霞ヶ浦航空隊跡)特設会場、とあり、その下に、「若鷲の歌」として、1番の歌詞が掲載されてありました。なぜ、侵略戦争を鼓舞した歌詞を載せるのだろう、単なる懐古、昭和の歴史ということで良いのでしょうか。
 ちなみに、同社のホームページでの、にたデザインの案内ページには、この歌は掲載されていませんでした。