JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

合併せず 迎えた睦沢町30周年記念式典 

2013年10月13日 | Weblog


 睦沢町の町制施行式典が、町「ゆうあい館」で開かれ、功労者表彰、名誉町民紹介(元・前町長)などが行われました。
 町長の挨拶文や経過報告文では、町民・町政・議会を巻き込んだ、平成の大合併という一大事実に全く触れておりません。
 評価はそれぞれとしても、今日30周年を睦沢町として迎えることが出来たのは、町としての自立を求めた住民の思いが、長生郡市合併協議会での合併せずとの結論に至ったことであり、町民が主人公という自治体の本来の姿から言えば、当然触れるべきものではないでしょうか。
 私は9月議会で、合併しなかったから30周年を迎えられたことを、表明しました。

 式典に先立ち、バイオリニストの加藤玲名さん(桐朋学園音楽大学卒業・第2回東京室内楽音楽コンクール第一位受賞)の演奏がありました。
 曲目は、タイスの瞑想曲、もののけ姫よりアシタカセッ記、里の秋、赤とんぼ、川の流れのように、花は咲くでした。
 400年前製作の名前は難しくて覚えておりませんが、マイクを通すと時折割れるくらいの大変低音が響く、厚い音がでるバイオリンでした。直接の生音で聞きたかったです。


  

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2013年10月12日 | Weblog


 私も議会で提案しておりますが、全国の経験など知ることができる集まりがあるとのことです。

「再生可能エネルギー普及全国フォーラム2013in大町」の開催について
再生可能エネルギーの飛躍的な普及をすすめるため、障害になっている問題点を明らかにし、その解決を図る政策課題、運動課題についての意見を交流する。
【日時】11月16日(土)、17日(日) 【場所】長野県大町市立 平公民館 【参加費】フォーラム3000円 宿泊費6000円 交流会2500円【連絡先】公害・地球環境問題懇談会(公害・地球懇/JNEP) TEL 03-3352-4938 FAX 03-3352-9476

日本共産党の政策・運動・理念の一貫性をささえるもの

2013年10月11日 | Weblog


 今日の「赤旗」で、不破哲三さんの「古典教室第一巻『賃金、価格および利潤』『経済学批判・序言』(マルクス)」の本についての対談が掲載されています。
 不破哲三さんと石川康宏さん(神戸女子大学教授)さん、山口富夫さん(党社会科学研究所副所長)の対談です。
 私は、最近の不破哲三さんの本の特徴ですが、時代背景・歴史をヨーロッパだけでなく日本も含めて科学的社会主義の立場から学べるということです。一般の歴史書と合わせて読むには絶好の書です。
 特に、日本共産党の戦前の分析とたたかいの方針の意味に注目していましたが、不破哲三さんは「日本の戦前のマルクス主義研究は、スターリン以前の国際的なマルクス主義研究を吸収しながら自主的に発展したのです。」と述べています。現在まで続くどんな権力や権威にも左右されず、国民の立場でがんばる一貫した歴史的姿勢がわかります。
 それと、一般的な解説ではなく、マルクスの文章そのものを読みながら解説するという方法です。私は、それにつられて、マルクスの手紙のやりとりなども読み始めましたが、その時代のマルクスと対面しているような不思議な気持ちになりました。
 もう一つは、日本社会の現状と発展方向を示した綱領の根底にマルクスの実践と理論の創造的な発展があるということです。
 マルクス自身、革命の方法については時代の発展の中で、フランス革命型かたら多数者革命論への発展しているのですが、日本は歴史発展の典型だと言うこと、現代での社会変革の決め手は、膨大なマスコミや官僚機構を従える「大企業・財界は労働者よりはるかに組織され、階級的意識をもっいる」意識の問題であり、原発ゼロや地球温暖化など現実の中で国民自身が運動の広がりの中で変化と力を持ってくるということでしょう。
 今回改めて思ったのは、マルクスは書斎での理論家ではなく、現実に労働組合運動や住民の闘いの戦闘にたつ革命家であったということです。
 「賃金、価格および利潤」はまさに、当時の世界の労働運動家に向け、現実的なたたかいの方向を示す上での実践的な資本主義の仕組みを語ったものです。
 そして、不破哲三さんは紙面で、現在の労働者の状態が続くとこれが当たり前、「労働力の価値そのものに響いてくる危険さえ感じます。」「いわば国民的な生活水準を決める闘争という覚悟でたたかわなければいけない。」とブラック企業問題など、運動の歴史的意義も示しています。

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2013年10月11日 | Weblog

 私が20代前半からの友人である、武石秀紀さんが柏市長選挙に立候補します。
若い頃から、非常に優秀な方で、それでいた、気張ったところがなく、暖かい心の持ち主です。日本共産党の地区委員長という重責を勤められており、市民の声を聞き、その思いを実現するという意味では、試されずみのまさに政治家だと思います。

またまたおかしいぞ、国から1兆円で延命し、銀行へは826億円利息支払い

2013年10月10日 | Weblog


 いった、国も東電もどうなっているのでしょう、被災者への賠償金はいろいろ理屈を付けて、出し渋り。巨大銀行へは、利息をしっかり824億円支払うというその、当事者能力の欠如にびっくり。
 実質破綻しているのだから、利息なんか払えないはず。被災者への責任は果たさず、大銀行への利息もきっちり払い、払わせる。
 

今日放送 住民が守ったいすみ鉄道がモデルのNHKBS「菜の花ラインに乗りかえて」

2013年10月09日 | Weblog

うっかりしてました。私の町のお隣、大原町やいすみ市、大多喜町を通る、いすみ鉄道のドラマ(NHKBS午後10時)は、今日の放送です。
 いすみ鉄道は一時、廃線の危機でしたが、高校生の通学足を守れなど、住民の運動で、維持してきました。
 そのことに触れていればいいのですが。

重要な記事が満載「赤旗」

2013年10月08日 | Weblog



 柏崎刈羽原発再稼働優先で立地指針が適用されていない。事故があったら、国際放射線防護委員会の勧告100ミリどころか、数百ミリシーベルト。どんな事故の想定かも公表せず。しかも、倉林議員の質問に 柏崎刈羽原発の職員体制は維持し、福島第一原発書院体制を1300から1000人にへらしすなど、再稼働最優先の姿勢が明白。

 京都地裁がヘイとスピーチは人種差別と認定しました。市田書記局長は安倍首相や橋下大阪市長などによる侵略戦争美化・合理化の歴史認識が政治的土壌としてあると指摘。

九条の会がアピールを出しました。「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」と。澤地久枝さん、奥平康弘さん、大江健三郎さん、小森陽一さん。