小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

正月料理としての鯉料理:

2013年01月21日 | 男の手料理・食
正月料理としての鯉料理:
海に面していない信州では、冬場のタンパク質不足を補うために、養殖鯉をよく、食する。我が家でも、「活力鍋」で、料理することを学んでからと云うもの、鯉の甘露煮や鯉こくは、正月の料理に欠かせないモノになった。何せ、あの難敵の小骨が、鮭缶の中骨のように、柔らかく、問題なく、食べられるようになったからである。大晦日の東京からの道路は、下路も高速道路も空いていて、全く、渋滞することもなく、スイスイと、小諸まで来ることが出来た。四半世紀も前の6時間とか、掛かったことを考えると、随分と早くなったものである。従って、途中で、スーパーで、材料を仕入れることにしたが、時間帯によっては、生鮮食料品は、ギリギリで、大幅値引きが期待できそうである。しかし、天気次第では、道路が凍っていたりして、予期せぬ事態にもなりかねない。取りあえず、最低限のものを、まずは、買うことに決した。結局、夕方、再び、足りない商品を買い出しに行ったところ、何と、7-8切れもありそうな内蔵付きの鯉のパックが、何と、900円引の処分価格で販売されていたので、まずは、平均原価を下げるべく、ゲットし、その場を離れようとすると、今度は、その横で、値札を更に、値下げして、1200円引(何と75%値引き!)を貼っているではないか、、、、、、、、、。早速、せこく、これに取り替えて、圧倒的な平均原価削減に成功した。鯉やお店には、申し訳ないが、主夫パワーの勝利である。たまには、こういうこともなければ、面白くない。もう、来年こそは、この時間帯が、狙い目だろう!。とにかく、主婦の買い方は、すごいパワーであり、その生活力には圧倒されてしまう。結局、内臓はもちろんのこと、ややこしい小骨も、太い骨までも、柔らかく、ほとんど食べられて、お陰様で、栄養満点、思う存分、鯉料理を堪能出来ました。大変、美味しゅう御座いました!大晦日の特価処分セールに、大感謝です。早過ぎても駄目、ギリギリ、遅すぎてもなくなってしまうから駄目、この絶妙なタイミングの駆け引きが、難しいそうである。勉強になりました。買い物のやり方にも、結構、様々なノウハウが、あるようです。