小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

ネット不正送金、上半期18億円とは!:

2014年09月05日 | 社会戯評
ネット不正送金、上半期18億円とは!:
一体全体、日本というこの国は、オレオレ詐欺というような特殊詐欺を含めるとなると、、どのくらいの富と資産が、不正に、海外に、或いは、他人の口座に、漏洩されているのであろうか?全く、真実の実態は、分からないのではないだろうか?銀行のサイト自身に、巧みに、ウィルスを組み込まれていたら、知らない間に、自分のパソコンも感染され、それを知らずに、ネット・バンキングしていたら、これはもう、大変なことである。しかも、上半期だけでも、都市銀行だけではなくて、地方銀行や信用組合にまで、波及し始めているとは、どのように、会社の資産を防衛できるのであろうか?今更、現金取引やら、一々、窓口へ、書類と登録している印鑑を持参して、送金処理を行うほど、世の中、ゆったりしているモノではない。余程のパソコン音痴か、有り余る時間を有する年寄りのアナログ顧客でない限り、無理ではなかろうか?被害に遭った金融機関をみても、73社にも増加しており、止まるところを知らず、その被害総額にも驚かされるが、今や、悉く、ほとんどの金融機関が被害に遭っているわけで、これはもはや、国家規模でのサイバー金融攻撃としか、云えない。しかも、この内容の報道は、法人中心と云うこともあって、詳細には、報道されていない。何処に抜けたのか、誰が操作しているのか、電子的に、カネが送金されるという流れは、どのように把握されているのであろうか?どうも、釈然としないニュース報道である。信用第一という金融機関としては、まさに、悩ましい問題であろうが、実態が明らかにされることの方が、もっと、リスクが、大きくなるのかも知れない。謂わば、安全神話はとうの昔に崩れ去っており、ある種の報道管制でも何処かで、暗黙のうちに、敷かれているのかも知れない、、、、、とも、勘ぐってしまう。如何なものであろうか?