小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

亡き愛犬の絵が完成した!:

2015年06月15日 | DIY
亡き愛犬の絵が完成した!:
NHKのEテレで、放映していた、愛犬の写真を基にして、布地のキャンバスに(SMサイズ:B5版よりも少し小さめのサイズ)色鉛筆の下絵と水性アクリル絵の具を使って、彩色する技法で、亡き愛犬の絵を描いてみることにした。奇しくも、丁度、3回忌を迎えて、完成である。この構図以外にも、後2枚ほど、お気に入りの写真があるので、これも、一連の三部作として、後日、作成してみることにしよう。それにしても、どういう訳か、撮影されるのが好きではないらしくて、写真は、いつも、後ろ向きに、少々、首を振り返った状態の写真が、多いのは、何故だろうか?晩年には、流石に、寝ている時間が多くなったので、正面から、撮影しても、ご本人様は、気づいていないらしいのか、眼を瞑ったままで写真に映し出されている。ほとんど、PCに保存されているので、光の具合やら、コントラストも調整可能で、毛の一本一本までも、ズームしてみると、成る程、詳細に、映し出されるので、結構、描きやすいものである。もっとも、それと色を彩色するという作業は、むろん、我が手と脳を媒介して、絵筆を駆使するから、必ずしも、一致して、正確に反映されるという代物では決してない。要するに、コピーをするようでいて、微妙に、結局、コピーではないのである。ここら辺が味噌だろうか?それでも、色を塗るという作業は、なかなか、難しいものである。微妙に、水で溶いても、同じ色が再現できる保証は何処にもない。結局、乾いては塗り、或いは、上塗りして、修正したり、何度となく、この微妙な作業を自分の納得のゆくまで、行って、ある程度の完成に至るのであろうか?まぁ、最初の作品であるから、こんな程度であろうか?所詮、人に見せるために、描くのではなくて、自己満足的な作品であるから、徐々に、技量を上げてゆけばよろしいのではないだろうか?最後に、消しゴム・スタンプで、作成しておいたイニシャルを刻印して、取りあえず、まずは、完成である。埃防止のために、ワニスのコート剤を噴霧して、イーゼルの上に、置いて、まずは、第一作目の完成であろう。写真とは、又、一味違った趣きであるし、色鉛筆とクレヨンの絵とも、異なる印象である。これは、なかなか、面白い趣味(?)暇つぶしになりそうである。今後は、風景画、植物画とかにも、挑戦してみることにしよう!早いもので、もう、丸二年が経ってしまった。ペット・ロスにもならずに済んで良かったものである。