小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

IoTに思う:

2016年02月21日 | 社会戯評

IoTに思う:

何でも、Internet Of Thingsというコンセプトが、最近では、現実味を帯びてきて、何でも身近なものまでもが、インターネットに接続されて、その利用者のBig Dataの解析を制するものが、これからの産業を制すると云われ始めている。それにしても、その昔、若い頃には、『ユビキタス社会』なる言葉が、もてはやされ、近いうちに、ユビキタス社会の到来が、間近であると喧伝されたことを、想い起こすが、一体、この延長線上であるということなのであろうか?それにしても、いつも、議論されることは、新しい動きがある度に、国際的な統一基準を制するものが、すべてに、覇者となりうると考えられることである。それにしても、便利になればなる程、セキューリティーのガードも、しっかり、しておかないと、なりすましや知らぬ間に、被害者が、加害者に陥ってしまう怖れも決して、否定は出来ないのが、昨今の事象からも、容易に、判断出来ようというものである。家庭LAN内のWi-Fiルーターのセキューリティーに始まり、一体、この先、IoTが, どんどん、技術革新と進化を繰り返し、便利な家電が普及してくると、一体、どんなリスクが、生じてくるのであろうか?もっとも、そんなリスクを開示していたら、折角の『夢の家電』も、世界制覇も、放棄してしまうものであるから、今から、そんなネガティブな危険性を指摘する馬鹿もいるまいが、、、、、、、。LINEの会話の公開などをみても、或いは、アップルとFBIとの個人情報のロックの解除を巡る法的な攻防も、一体、何処に向かって、行くのであろうか?無線発電ではないが、コンセントに、繋がずとも、自動的に、いつの間にか、充電できてしまうような仕組みと共に、ますます、人類は、AIの進化と共に、怠惰に、何も、考えなくなってしまうのであろうか?余りにも、技術革新の進化のスピードの速さに、驚くと共に、ついて行くのも、大変なことである。