小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

消費税と電子マネーと消費者行動:

2013年10月03日 | 社会戯評
消費税と電子マネーと消費者行動:
いよいよ消費税率が、8%にアップされることが正式に決定された。何でも、大半の人が、この後に控える10%には、反対しているそうである。それにしても、食品や例外品目の低減課税の議論は、当の昔に、どこかへ飛んで消えてしまったようである。今度は、鉄道なども、1円単位での表示に変更されてしまうそうである。1円玉も、どうやら、これで、必要になりそうであるものの、逆に、電子マネーが、その便利さにより、一層の普及も見ることは必至の情勢であろう、すでに、スーパーなどでは、販売価格の表示方法を税込価格から、本体価格+税という方式に、変更し始めて、その変更労力を削減しようと図っている。確かに、それは、当然のことでしょうね。次に又、10%が、想定されているのであれば、、、、、、、、、。それにしても、もはや、これを機に、電子マネーやカード払いで、決済をしようとする人々が、増加するのであろうか?手間暇考えると、こちらも、又、あちら側も、労力の削減という点では、同様のメリットを感じ取っているのであろう。一部に、駆け込み需要は、否定できないであろうが、そんなに前回ほどの駆け込み需要が集中的に、起こるものかは疑問である。賢い消費者は、仮に、そうした兆候があったとしても、その反動も大きいので、どうせ、その反動後には、また、値引きを密かに行うことであろうとたかをくくっているのではないだろうか?消費者行動の変化が楽しみでもある。メーカーは、はたして、事前の在庫を積み増すのであろうか?ひょっとして、その消費者心理を読み取る際に、大失敗でもしでかすと、即ち、その生産調整に失敗でもすると、逆に、過剰在庫で、値下げ処分でもしないといけない事態に陥る危険性がないとも言えなくはないであろう。当然、企業のことであるから、事前に消費者心理の分析は、アンケート調査などで、行っているのではないかと推察はするが、、、、、。果たして、どういう結果になることであろうか?


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