笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

医療の現場からの声・・・拓哉君の”Smile up Project”

2020-04-25 | ラジオ日記
拓哉君が事務所に働きかけて始まった「Smile up Project」
このコロナの状況下で、ouTubeチャンネルで、Jの人たちがメッセージを送ってる。
拓哉君は、医療従事者から届いた手紙の朗読だった。
「A LIFE~愛しき人~」のときに医療の監修だったりとってもお世話になった先生からのもの、
メールのやり取りをしていて、
「僕らが目にしているイメージと医療現場とのイメージにギャップがあると思った」と告白。
それで、その思いを伝えると、「同じく医療従事者の中でも、世間のイメージとのギャップを感じている」ということで
お手紙という形で、医療現場の声をいただいたと、読んでくれた。
下に、大まかですがレポさせていただきます。
あるお医者様からの手紙 
「現在新型コロナウィルスを発症された患者さんへの治療が第一優先事項になっており、
そのほかの医療を受けるべき患者さん、例えばがんの患者さんの治療などが、
後回しにされかねないような状況になっています。
そのためにも、まずお願いしたいのは、とにかく、不要な外出を避けていただくこと。
これが、コロナウィルスの不意の感染を防ぐことになり。
適切な患者さんに適切な治療をすることの第一歩だと考えています。
いつ感染するかわからない。そのことをぜひ確認していただければと思います。
医療従事者は、病院で働くことに、覚悟と責任感を持って対応しています。
ただ、家族となると、話は別です。
家族が、感染しないかという不安。
自身が、出勤することへの家族の不安、
自身と家族に対する世間の目からの不安。
さまざまな不安と闘いながら働いていることが、実情です。
特に小さい子どもを抱えている家では、近隣や保育園から厳しい目を向けられることも多いと聞きます。
自身の覚悟と、世間の目や不安との間で、ジレンマを抱えながら、ギリギリのところで業務に当たっています。
医療従事者には、医師、看護師、薬剤師など患者さんの治療に関わる職種以外にも
受付の事務や清掃警備など病院で働くすべてのスタッフをさします。
今回の新型コロナウィルスは、治療に関与しないスタッフも、同じようにリスクを抱え
同じようなジレンマを抱えて働いています。
医療従事者への応援の声をいただいて、いると、伺っています。
その中には様々な職種が関わり、ワンチームで闘っていることを、ぜひご確認いただければと思います。」
看護師(15年目)の方からの手紙
「私自身としては、医療者であり、出勤自体は責務なのでなんとも思っていませんが。
私が無事に出勤できるのは、コロナで学校が休校しても、学童で預かってくれるの先生のおかげです。
保育園の保育士さんたちは、小さいこの世話をしつつ、
クラスターなど細心の注意を払ってくれているので感謝しかありません。
「お母さん今大変ですよね」などねぎらいの言葉をかけてくださる保育士の皆さん、教員の皆さんにえられて勤務に従事できています。」
医療従事者の方への感謝はもちろんなんですが、
一言で、医療従事者と言っても、そこにはとても多くの方々が関わっていて、
この状況の中、働いてくれているという状況があります。
医療事務の方からの手紙
「医療従事者と聞いてそこに含まれているのが、医師や看護師で受け付け事務までイメージされている方は少ないと思います。
今回に関しては、患者さんと対面する受付事務の方も十分リスクを負っています。
治療とは離れているからこそ、受け付け事務の方にもギャップをあると思います。
先日感染患者さんの清掃を、通常の清掃業者さんが請け負っていると言うことに同様のことを感じました。
様々な職種がいるとこと、専門職以外にも、事務や清掃など一丸となって働いていると言うことを少しでも知っていただきたいと思いました。」
看護師(18年目)の方から
「新型コロナウィルスによる医療現場への影響が甚大となるなかで、
院内感染で、医療体制の縮小を余儀なくされている医療機関もあります。
今まで当たり前に医療を受けられていた患者さんが、医療を受けられなくなると言う危機感を感じています。
今までだったら助けられたかもしれない、多くの患者さんお命を失うことになるかもしれません。
医療論理の原理である善行の原理
患者さんのために最善を尽くす。
そして、公正の原理。
限られた医療資源をいかに適正に配分するかという原則がお互いに対立しかねない。
疾病を抱えている多くの患者さんのためにも、医療崩壊が起こらないことを切に願うばかりです。」
皆さん、いろんな気持ちを抱いたうえで葛藤しながら頑張ってくれています。
本当にありがとうございます。
時間の関係で、ずべてのお手紙や内容をお伝えすることはできなかったのですが
僕自身あらためていろいろなことを考えるきっかけにもなったので、ここで紹介させていただきました。
ありのままの医療現場を皆さんにも知っていただきたいと思い、伝えさせていただきました。
ぜひ皆さん、この手紙の内容を聞いて、感じてくれることがあったら嬉しいと思います。
Stay Home!Stay Positive! 木村拓哉でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。