猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

迎え火・送り火

2007年07月20日 14時23分16秒 | 雑記
       お盆の時に使うお道具です。はすの葉っぱに水が入ってます。


 東京は新暦でお盆をするので、7月13日の夜に我が家でも迎え火を焚きました。こちらにお嫁 (ぷぷ 40の花嫁でしたけどね~) に来てこちらのやり方を知り、へーっと思ったんですが、地方によっても違うんでしょうね~。

 こちらでは、まず庭などで ほうろく に新聞紙と乾燥した枝などで火を焚きます。火が収まるまで待ちます。 ↓ 焚いた後の写真で汚くてごめんなさい。


                  

 
 ほうろく(焙烙) というのは素焼きの大皿のようなもので、銀杏を炒ったりします。私の実家にも有りませんでしたし、今では知らない人も多いかも。居酒屋さんしか使わないかもですね~。

 それからその家の主人から、最初の写真の右に写っている花の付いてる草を束ねたもの (何の草だか分かりません 泣) をはすの葉っぱに入っている水をつけて ほうろく の火に3回振り掛けます。それからおもむろに (ここからが面白い) ほうろく の上を3回またぎます。そして ほうろく に向かってお祈りします。順に家人が同じことをやってお終い。15日の送り火も同じことをやります。

 最初に見た時面白くて、「何でまたぐの~ ? 」 と聞いたのですが、昔からやってるからどうしてか知らない、ということでした。埼玉の実家では迎え火と送り火は焚きましたが、火をまたぐなんてしませんでしたね~
 関東ではみな同じなんでしょうか ? 


                  


                  みんな出てきて火なんか焚くので犬のペルは興奮してます。


                  


                終わって玄関入ったら猫の亜美も 「みんなで何やってんの~」 と不思議顔

        皆さんの所で面白いお盆の風習があったら教えてくださいな。
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7 コメント

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やっぱり。 (トミー。(管理人))
2007-07-24 11:38:45
 たれぞ~様
 北海道は多分旧盆だろうなぁと思ってました。なんで日本全国一斉にしないのだろうか。お盆休みは全国8月なのにね。
 なすの馬と芋の牛はそちらでも有りますか ? ご先祖様は帰る時は早い馬に乗ってきて、帰る時はゆっくり思い出をかみ締めながら牛さんに乗ってゆっくり帰る、ということです。これもマンガで仕入れた知識です。(笑)
返信する
こちらは (たれぞ~)
2007-07-23 22:16:26
お盆は8/13なんですよ~
北海道でお盆を7月にするトコロは殆どないかも・・・
私もつい最近別のブロガーさんトコでお盆の迎え火を7月にすると知って、ビックリしていたところです

同じ日本なのに違うんだね~
ご先祖さま、あちらで間違わないのでしようか?
整理券とか配られているんならいいけど(笑)

ウチは不信心なのか迎え火もしたことがありません
迷わず帰って来ているか、不安
(だって私は方向オンチだしね、血統という可能性が・・・)
返信する
揉めそう。 (トミー。(管理人))
2007-07-23 16:37:25
 すず様 
 はははっ、仏様達が 「お前はもう行ったのか」 「あたしは来月よ」 なんて言ってたら混乱しますね~。子孫が引越ししたら、そこの風習に従わないとおいそれと帰れませんし。仏様たちも勉強しないと。
 先日茨城のスーパーでも売ってましたが、16日は過ぎてたので来月用でしょうか。
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失礼しました~。 (トミー。(管理人))
2007-07-23 16:30:39
 高様
 上のコメントは高様へのお返事でした。お名前書くの忘れちゃった・・。失礼しました。
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またぐ。 (トミー。(管理人))
2007-07-23 16:28:17
 ほうろくをまたぐのって初めてで、最初はびっくりしましたよ。14日や16日の朝には、玄関先に冷ますために前夜からそのままおいてあるほうろくを良く見かけます。ああ、この家でもちゃんとやっているんだなぁって思います。
 ちょうちん持ってお迎えに行くというのは聞いたことありますね。最近はお墓も遠くなってなかなかそうも行かなくなりました。うちも電車か車に乗らないと行けない所に有ります。
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色々ありますね。 (すず)
2007-07-21 08:52:55
 高様と同じ風習が、母の実家(山形の天童市)であります。

 こちらでは、七夕を始め何事「旧暦」がいまだに基準なので、お盆は八月に入ってからです。迎え火はしたりしなかったり(笑)近所のスーパーでは、今年は早くもお盆用品を並べていましたから、こちらでも全国基準になりつつあるのかもしれません。

 しかし、これって面白いですよね~、日本全国で風習や日にちが違って、仏様がそれぞれ行き方帰り方が違うんですもの(笑)あの世でもめたりしないんでしょうかねぇ?
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へぇ~ ()
2007-07-20 21:14:12
3回またぐというのは面白いですね。ホント何故なんでしょう?
うちの田舎では、そもそも送り火・迎え火というものを焚きません。言葉としては知っていても、実際にやったことがないので、関東に出てきてから、何やら焼いた跡のようなものを見るにつけ、焼いているところを見てみたいものだと思ってました。またいでいるのかなぁ・・・。

ちなみに田舎では、提灯を持ってお墓参りに行きます。で、帰ってくるときにお墓にともしたおあかしの火を提灯のロウソクに移して、自宅の仏壇のロウソクまで持っていって移すのです。するとその提灯の灯を頼りに、ご先祖様が家までついてくるのだそうな。だから家に帰って仏壇に火を移すまで提灯のロウソクを消してはいけないのです。
帰りは・・・どうするのか知りません。特に送り火とか焚かないし。勝手に帰っていくのでしょう、きっと(^^;
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