↑ とりぱん 7巻 ㈱講談社 ワイドKCモーニング
去年もいっぱいいろんなジャンルのマンガを読んだ私ですが、一番のお気に入りとなったのは大長編冒険マンガでも、悲恋ラブロマンスでもなく、この とりのなん子氏 の 「とりぱん」 なんです。
最初は たれぞ~さん にお借りした箱の中に入ってました。
たれぞ~さんのブログ → すずめ休憩室
実は掲載誌のモーニングは昔はよく読んでいたのに最近ご無沙汰していて、全然知らないマンガで、知らない作家さんだったのです。(とりの氏はこれがデビュー作)
4巻までお借りしてて、もう引き込まれて、(特に2巻収録のカマキリさん編に涙・涙) お返しする前に自分で買いそろえ始めてしまいました。ハードなマンガ読みさんは分かると思いますが、借りて読んだのに自分で買いそろえるって珍しいですよね ? 去年は私はこの作品だけでした。途中なぜか 第4巻 が見つからなくてわざわざ 中野の まん○らけ まで出張(でば)ってゲットしたり思い入れのある作品になりました。
1~4巻までの感想はこちら → とりの なん子 「とりぱん」
こんなに好きなのはなんでかと考えるに、出版社の紹介にあるように、「身の丈ワイルドライフ」 の生活の仕方も珍しいし、関東近辺では見られない北東北の自然や生き物たちの様子も興味津津なのですが、私が好きなのはこの方の笑いのセンスなんです。
ツボが同じというか、足あげてひっくりかえるお約束のオチが心地よいというか…。たぶん、同じ鳥を観察して同じ行動を見ても、他の人 (わたし) はこういう感じ方はしないな、ギャグに出来ないな、感じ方・広げ方が面白いな、というところがあるんです。普通に言ってしまえば、対象物に愛情が感じられる、ということなんでしょうが。
鳥の一羽、動物たちの一匹、立木や草花の植物や風などの自然までよ~く観察した上で性格付けしているのでみんな身近に感じられてその行動に笑えてしまう。
この7巻では引っ越しした新事務所兼ご自宅での出来事がつづられています。相変わらずの つぐみん(どじなつぐみ) が笑いと涙を誘う日常ですが、新たな登場人(鳥・たぬき等)物もいて楽しい とりのワールド ですよ。
あっそうそう、巻末にファンからの投稿をマンガにした物があるんですが、ホラー編が怖かったです~~ 夏が終わらないうちに読んでください。
参考記事ページ ↓
モーニング公式サイト - 『とりぱん』作品情報
↑このページにある壁紙が可愛いので、現在会社のPCで使用中です。
とりぱんコラム 「とりのなん子の謎に迫る!」
貸したこちらもとっても嬉しいです
とりのさんのかまさんが虫の腹部分を残したのを見て、共感してましたけど、自分と同じ感性や共通部分を感じると嬉しくなっちゃいますよね
私は北海道なんだけど、まさにとりのさんの生活が自分とダブるし、判りすぎて笑えるのよ
スズメやシジュウカラも間近で見てきているので、彼らの生態もうんうんうんうん!!と(笑)
でもなにより好きなのはあのとりのさんの感性
自然の何気ない光景を彼女の言葉で紡ぐとき、なんて私たちは美しいところにいるのだろうと感じるのよね
新しい仕事場はいろいろ不便なトコもあり鳥話題や畑話題が少ないけど、やっぱり新刊が楽しみです
面白そうですね♪
早速探してきます~(^_^)
本当に去年のヒットだったのよ~。貸して頂いて大感謝ですわ。
感性やギャグセンスやみ~んな好き、というか自分に似ている気がちょろっとするところがミソなのかもね。
ご本人にもファンになってて、東京でサイン会とかないのかしらね~。
タラさんならきっと好きだと思う。犬や猫ちゃんも出てくるのでたのしいわよ。
Eブック○フでは安いのもありますが、ブック○フなどでちょっと立ち読みしてみてから気に入ったら買えばいいと思います。
でもあんまりブック○フで見かけないのよね。大判のコーナーを見ているんだけど。
「とりぱん壁紙」好いですね~、とても綺麗で和みます。教えて下さって、ありがとうございました。
私もですが、長男が「とりぱん」大好きなんです。同じような毎日であっても、少しづつ違う風景や出来事が起きている、それを穏やかな目線で描いているのが好きだそうです。
褒め言葉じゃないかもしれませんが、作者さんのお人柄が「すぐ隣に居そうな人」で、繰り返し手にとって読んで、ほっとする作品であります。
花巻東は残念でした…。菊池君の今後に期待しています。
すずさんのところもこの作品に描かれいてる気候と似ているんでは ? 同じものでも人によって変わって見えるというのがわかって楽しいのかしら。長男さんなかなか渋いですね。
私の壁紙は二羽の鳥が仲良く見つめあってる方を選びました。もう一つの猫がいる方も気に入っているので、しばらくしたら替えようかと思ってます。この方カラーも綺麗よね~。