景気不安のせいか、巷では経済性重視、機能性重視が前面に出ている
商品ばかりが目立つようになりました。
業界で言うと坪あたり〇〇万円~とか高気密高断熱とか・・・
例をあげるときりがありません。
景気の動向をみると仕方のない事なのかもしれませんが
しかしこのような考えが先行してしますと、建物本来の「ゆとり」とか
「可能性」への広がりが乏しくなってしまう様で少し寂しい気がします。
大手建売住宅のような一部のスキ(ムダ)もない完璧?な間取りも
すごいなぁ と感心しますが家具を置く位置や配置まで決められて
いるようで「楽しさ」が湧きません。
本来建物とは雨風がしのげ快適に過ごせる基本的な「性能」だけではなく、
そこにいるだけで発想や可能性を掻き立てられるような空間づくりも
必要なのではないでしょうか?
当社で世界的建築家 安藤忠雄氏 (表参道ヒルズや副都心線渋谷駅設計者)
設計の作品販売に先駆け事前内覧会を開催します。期間は9月6日~15日
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五感に感じるものがあると思いますよ。