スタンダードプードル、セドリックの日記

3週間たちました




ルカがいなくなってから、もう3週間というか、まだ3週間。随分、昔ようのな気がするのはどうしてなのかな。何でもない時にふと、いないんだなって感じるんですよね。


ルカ、帰ってきましたよ。




ポートランド空港のはずれにある、火葬場に連れて行きました。ファミリーアニマルサービスという所です。www.familiyanimalservices.org (サイトを開けるとピアノ音楽がかかります)で、亡くなった晩、そのサイトの音楽を聞きながらボケっと長い事、何もする事ができず眺めていました。
翌日は土曜日。8時から開いていたので、電話をすると、1時の火葬に間に合うと言ってくれたので、連れていました。行ってみると、火葬場は普通のオフィスビルの中にあり、後で気がついたのですが、両隣は人間の火葬会社の事務所でした。火葬場の事務所の後ろ側が倉庫の様になっていて、そこで、火葬がされるらしく、何かが焼けたようなにおいが少ししていました。

車からベッドごとルカを出すのを助けてもらい、事務所に入れ、事務所でしばらくルカと一緒いる時間がほしいかと聞かれましたが、すぐに帰る事にしました。祭壇も何もなくドライな感じだったのですが、それがかえってよかったのかもしれません。日曜日がお休みなので、月曜日か火曜日に灰を取りにきてほしいと言うことでした。

帰ってから空気が抜けたようになり、どうしていいのか途方にくれました。ずっと24/7で看病をしていたからなのかもしれませんね。

月曜日に日本のようにお骨でなく、粉のような灰になって、お願いした、足跡のプリントと一緒に帰ってきました。灰が家に帰ってきてほっとしたのはどうしてかしら。
2階の寝室にもルカが死んでから久しぶりに寝る事ができました。灰を持って帰ってきたその日、一枚のブラインドがなぜか、ルカが窓から鼻をだして外を見ていた時のように、開いていました。



アメリカではペットを火葬するという事はそれほどないようです。ほとんどの人がお医者さん、保健所に置いて行き、お庭に埋めるケースも多いそうです。ルカの灰、大好きだった海に撒こうかと考えているのですが、まだ、まだ、しばらく手元に置いておきたい気持ちです。

これって時間しかないんですよね。いままで、ルカ中心で世界が回っていたもの。朝はお散歩、お昼に家に帰り、ドッグパークに行ったり、病気になってから、少しは変わってしまったけれど毎日の事が極端に変わってしまいました。ぽっかり、心の中に開いた穴を埋めるのはやっぱり、ルカの弟しかないのかなと気づきました。まだ、ルカが亡くなって3週間しかたたず、少し罪悪感はあるのですが、やっぱり、お兄ちゃんの話をしてあげる弟がいないと。

ルカの弟を12月中旬に迎えにいく予定です。いま、名前を検討中です。

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コメント一覧

ルアナ
アリエッタさん、ありがとう。
そろそろ、用意を始めています。パピーなので、しばらく大変かもしれません。なので、今年の年末はこちらで過ごす事になりそうです。
アリエッタ
安心しました
http://neko-taiyo.com
そっか、弟くんが来るんですね。
前向きに過ごしているようで何より。安心しました。
また、バタバタと楽しい日が始まりますね。ブログも楽しみにしてます。
ルアナ
のりこさん、
本当に、親孝行の子でした。なんと言っても私の考えていることを恐ろしいほど解っていた子でした。
獣医さんの所に持っていっても、ヒューメンソサエティーに頼んで、処理してもらう方法もあったのですが、やっぱり火葬して家に連れて帰ってきたかったんです。庭に埋めるのはちょっと大変。
今度の弟くんはのりこさんにも会ってもらわないといけないですね~。
ルアナ
カイマナヒラさん、アロハ~。
そうなの、ルカ、お兄ちゃんになります。
ルカから習った事を教えてあげなくちゃ。
野生児になったらどうしよう。
ルアナ
ノアママさん、
ありがとうございます。ほんと、縁って不思議ですよね。カリフォルニアのブリーダーさんからやってきます。カリフォルニアの弟くんが決まってから、カナダのバンクーバーの方よりも連絡がありました。その子は8月生まれの子だったので、楽は楽だったと思うのですが、もうすでに決まっていたので、カリフォルニアの子となりました。また、紹介するので、楽しみにしていてくださいね。
ルアナ
AKさん、初めまして。犬はどうしてもっと長生きしてくれないのかと思いますよね。AKさんも、子犬を迎えられたのですね。一緒にたくさん楽しい思い出を作りましょう。これからも遊びに来てくださいね。
のりこ
あれからもう3週間も経ちましたか。早いものです。ルカくんは日本から帰ってくるのも待っていたくれたし、最期につきっきりで看病させてくれて親孝行でしたね。
こちらでは火葬されることあんまりないんですね。そういえば、友達の犬は病院で亡くなって、そのまま病院に置いてきたそうです。私もできれば火葬してもらって、どこかの海に撒いてあげたいです。足のプリントもいいですね。
子犬ちゃんはきっとルカくんが守ってくれるから、健康に育つでしょうね~。
Unknown
「一枚のブラインドがなぜか、ルカが窓から鼻をだして外を見ていた時のように、開いていました。」
 それは紛れもなくルカ君だったね
ルアナママを見ていたのですよ

ルカ君の弟がいるのね
それは 良かったです 
ルアナさん それが一番です
ノアママ
時間って不思議ですね
まだって思うときと、もうって思うときと・・・その時々によって違いますものね
ルカちゃんの遺灰は、ルアナさんの気が、海にとか、まだ身近にとか思うままでいいと思います
ルカちゃんもそれでいいって言ってくれると思いますよ

ルカちゃんの弟ちゃんを迎えるのですね
私は、罪悪感は持たなくっていいと思います
ルカちゃんが、ルアナさんの為に見つけてくれた弟くんかもしれないって気がするからです
実際にお迎えする子は、やはりご縁があって巡りあうものだと信じていますから・・ね

またこちらで紹介してくださいね
AK
はじめまして。のりこさんのサイトからルアナさんのサイトにたどり着きました。私も、2年前ほどに犬を亡くしました。ぽっかりと穴が開いたという気持ち、本当によくわかります。私も、最初の犬が死んでしまってから約2ヵ月後に新しい子犬を迎えました。新しい子犬と新しい生活、時間とともに、ルカ君を失った悲しみが癒えますように。
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