アメリカでのお仕事

むか〜し、むか〜し、こちらの銀行のインターナショナル部門で働いていた事があるんです。朝、８時から始まるのですが、９時に国際部でミーティングがあり、本社から来たプレジデントが、この部門では何人かが解雇になりましたと、解雇になった説明があり、残った人は、Business as usual　と言ってさっさと帰って行き、ふと見ると、解雇された人たちはもう居なくなってました。　本当に急で解雇された人も解雇されるなんて思っていなかったし、解雇の噂や知らせもなかったんですよね。この時、アメリカの会社は冷たいなあと本当に感じました。

そして今の会社、一緒に出張に行ったりしていた人なんですが、１０月に奥さんが病気で亡くなり、亡くなった２日後、会社が彼の大きなアカウントを取り上げたんです。定年近いので、まだ、辞める事なく働いていますが、本当にかわいそう。それで、終わらなくて、奥さんが亡くなり、いろいろな手続きをしていたら、心臓に違和感を感じ、お医者さんに行ったら、バイパスの手術を勧められ、明日、手術するそうです。
ストレスからなったのかもしれませんが、アメリカの会社って本当に冷たいと感じさせられました。　この会社にいたら、心が貧しくなる様な感じでちょっと怖いです。
余談ですが、奥さんの、死亡証明書が出るまで、３週間もかかったそうです。火葬を希望していたらしく、奥さん、帰って来た？と聞いても、３週間の間、何処にいるのかわからないと言ってました。アメリカのシステムには、今だに驚かされてばかりです。




土曜日の朝、ちょこっとだけ雪が降りました。　せっちゃん、カウボーイの足みたいにまる〜くなってます。




It's a rough world out there.....



チリママ、スターバックスで、前の人がコーヒーを買ってくれたそうです。Pay it forwardって言って、自分の番になって、お金を払おうとすると、前の人が払ってくれたと言われたそうです。払った人は誰かわからないらしい。私は一度もその様なことにあってないのですが、考えてみると、ケチなので、スタバに行かないんだ。たまには、Pay it forwardして、心に肥やしを上げないといけないですね。