「 海の夕景少年を育て続けて 」
海だけでは季語にならないのだと思うので、無季語の句となるのでしょう。
海の夕暮れが好きだと行って、たまに友だちとも遠出している息子。
親が教えてあげられることはできる範囲で伝えつつ、最終的には自然から学んでいってほしいと思って子育てをしてきました。
自然の景色が好きな子に育ってくれて、よかった、この子がこうなって母はうれしいという句を考えていました。
でも、それでは、この子がよかった、私がよかった、としかならないし、肩に力が入っていて、視野も狭いような感じがしてきて。
海がこの子を育ててくれている、これからも、親がいなくなっても、どうかこの子に勇気を与え続けて、育ててやってくださいと祈ります。
海に、自然に、任せる、頼むのが一番だと思いました。
感謝と祈りを感じた小旅行でした。
(初めての葉山の海でした。)
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