ぷっくは今月も元気でした。
換毛はだいぶ落ち着いてきました。
毎年、どのコかが11月になると、うっ滞を起こして、病院へかけつけ、点滴をし、うちではマッサージなどの看病・・・
となるので、11月は我が家では要注意の月ですが、今年はみんな元気でほっとしています。
11月に急に寒くなり、冷えることが一番の原因のように思います。
今年はオイルヒーターを冷え込む前に点けました。
最近、ぷっくの「てんかん」様発作の起こったころの2005年の記録を少しづつブログにアップしています。
毎日のように記録していたし、きち先生のお電話の内容などは結構な量になるので、なかなか進みません。
でも、うさぎの医療が少しでも解明されて行くように、一例として、残したいと思います。
そのころの記録を読み返し、そのころのまだ手のひらに乗るぐらい小さかったぷっくの写真を見ていると、いとおしさが溢れます。
自分の人生はそれほど大したことはできないような気がするのですが、ほんのちっぽけなこのぷっくの記録を付けただけでも、生まれてきた意味があったようにさえ思えてきます。
今でも書きながら涙が出てくるほど心配な毎日を送りましたし、ぷっくもつらかったと思います。
でも、いつもぷっくを観察して、いつも愛情を注いでいたことだけは、意味があったと感じます。
今の私は息子いっちゃんの世話があって、皮肉にもそのころほどうさぎたちの世話はできません。
ごはんをあげに行ったり、野菜をあげに行ったり、トイレ掃除をしたり、抜け毛を取ったり、干草を足したり、なでたり、時々遊んだり。。。
一日に合計何分接してるかわからないぐらいです。
でも、ぷっくもこうちゃんも、私たちが子育てで大変なこともわかっていると思いますし、元々病気持ちのぷっくは、きっと気持ちの面で「発作を起こさないようにがんばる!」と思いながら、気持ちを強くして毎日がんばってると思います。
そう感じます。
遊んであげるときには、ぷっくは抱っこのひざで「クークー」鼻を鳴らします。
「あたし、がんばってるよ。ちょっとだけさびしいけど、がんばってるよ。」と言ってるように思います。
だから、なでるとき、抱っこするときはいつも「ぷっく、いつもがんばってるね。えらいね。強いコだね。わかってるよ、ぷっくががんばってること。ありがとう。」と言います。
ぷっくが家に来たころは、手乗りサイズの赤ちゃんでした。
まさに私たちは「親」そのものだったと思います。
きっと今でもぷっくの気持ちは本当は赤ちゃんだと思います。
でも、それなりにぷっくも成長して、赤ちゃんだけでない強さをもって、元気でいられるようにがんばっていると思います。
いつか、いっちゃんともみんなでもっともっと遊べる時間をたっぷり過ごせるよう、うさぎたちには1年でも2年でも長く生きてほしいです。
そう思い、言いながらなでている毎日です。
写真は、うでの中であったかくて気持ちよくてねんねしちゃった来たばかりのころのぷっくです。
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