3月6日(火)佐伯沖組社会福祉研修旅行に参加しました。
10時に、三次のビハーラ花の里病院に到着しました。
昨日は大雨でしたが、今日はいいお天気です
佐伯沖組より、40名の方々が参加しました。
始めに仏参をしました。
事務長の吉田先生より、創設者の和泉慧雲師が、ビハーラ花の里病院を設立された経緯、理念をお話しいただきました。ビハーラ花の里病院では、高齢者に対する医療、特に神経難病に対する医療に力をいれておられるそうです。
グループの各施設についてお話しいただきました。
医療法人微風会では、ビハーラ花の里病院、介護老人保健施設、三次の駅前にはクリニック花の里があるそうです。
そして社会福祉法人では、老人ホームの慈照園・ルンビニ園・すいれん、グループホームゆうばえ等沢山の施設を経営されています。
ビハーラ花の里病院では外来・入院診察を充実させるとともに、関連機関である社会福祉法人慈照会の各施設と協力をはかり「その患者さまがどこでどんな診療を受けるのが最も適切か」を検討し、看護・介護サービスを展開されておられるそうです。
グループ創設者 故和泉慧雲師(法正寺18世住職)は「四季を通して花に囲まれた療養生活を送れる”こころのよりどころ”」を願ってビハーラ花の里病院を設立されました。
経営理念「病みて悩めるひとびとの安らぐ家とならむかな」(大無量寿経 讃仏偈)
高齢者に対する医療、仏教に依るやすらぎを与える医療を柱にして運営されています。
ビハーラ花の里病院は、神経難病に対する医療に力を入れておられます。筋萎縮性の難病やパーキンソン病、脳梗塞等、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の障害によって起こるさまざまな病気を持った方々は在宅での療養が困難な場合が少なくありません。「特殊疾患病棟」を設置することにより長期の入院加療を受けやすい体制を整えておられます。
ナーシングホーム沙羅を見学させていただきました。
老人保健施設です。
妙覚寺の女性参加者です
妙覚寺からは住職と総代2名合わせて10名が参加しました!
広々とした廊下
広いスペースのお部屋です。
只今、昼食のため食堂に行っておられます
食堂の隣には御仏間
リハビリ・ルーム
食堂です
デイサービスも訪問させていただきました。
作品コーナー 作品が飾られています
こちらはデイルームです。
今日は早朝、イワミツアーさんのバスで江田島市を出発しました
託児所のこどもたちが見送ってくれました 可愛いですね
沢山の方々が働いておられるので、託児所は必要ですね
お昼はむらたけ総本家でいただきました
「しだれ柳」の枝を使用した花餅飾り
三次人形 焼き物なんですね
ワニです! 先ほどお刺身でいただきました。
三次地域では「鮫(さめ)」のことを「ワニ」といいます。
奥田元宋・小由女美術館へ行きました。
奥田元宋さんの赤く燃える風景画を堪能しました!
平田玉蘊(ひらたぎょくおん)特別展が開催されており、有名な鶏の絵を見ることができ、よかったです!
絵画鑑賞後、三次ワイナリーで泡雪などのお土産を買い、道の駅トレッタみよし で柚子みそや野菜を買ってかえりました。
次の訪問地は安芸高田市向原町ひとは福祉会です
ひとは作業所は1985年に「誰もが共に暮らせる地域」づくりの拠点として設立されました。
8年前に伺った時よりも敷地も広くなり、共同ホームも新しくなり、整備されていまし
会議室に集合して、お話しを伺いました。
ひとは福祉会理事長 寺尾文尚さんより話しいただきました。
ひとりひとりがかけがえのない命、「御同行 御同朋」といわれるように、どのような人たちもお互いに助け合って生きていかなければならない。一番大切なのはぬくもりを感じる関係なんです。
ひとりひとりが大切、ひとりの人間として大切なんです。独りぼっちを作ったらだめなんです。と熱く語っていただきました。
お話しを伺って、胸があつくなりました。
ひとは館へ行ってお買い物をしました。
コーヒー味かりんとう、ごませんべい、しょうがあられ、ねこの箸置きを買って帰りました
アイスクリームも美味しかったです!
ねこがねころぶ箸置きです 面白いですね 味があります
居室にも案内していただきました。
女の子のお部屋です
食堂です
お風呂は16:00からです
広くて気持ちよさそうですね
共同ホームひとはです ぬくもりのある素晴しいホームとなっています
実り多い研修旅行となりました