妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

9月11日(水)秋季彼岸法座2日目

2024年09月11日 | 年間行事

7時半より、朝席のお勤めが始まりました。

「讃仏偈」「正信偈」「和讃」をお勤めしました。

エアコンのおかげで涼しいお朝事です!

「仕合せ」めぐりあわせという意味があるそうです。めぐりあえたことを喜べることが、しあわせなのですね。

私たちは親しい方との別れから、仏縁をいただいています。

手を合わせるようお育ていただいている私。こうしてお聴聞できるようにお育ていただいている私です。

春分の日、秋分の日は、「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」として国民の祝日となっています。日本人が大切にしてきた大事な行事、これからも伝えて行きたいと思います。

先立っていかれた方々、阿弥陀さまが、いつでもどこでも、今ここにご一緒にいてくださいます。

                        

13:30より、昼席のお勤めが始まりました。

「しんじんのうた」をお勤めしました。

「親死ぬ 子死ぬ 孫死ぬ」一休さんの言葉です。「一休さん、めでたい言葉をどうか教えて下さい」とのお願いに、このとおりに死ねるのなら、これほどめでたいことはない!といわれたそうです!

人生は思い通りにいきません。お互いにいつ死ぬのかわからないわが身です。だからこそ何が大切なのかをお聴聞を通して、考えさせていただきたいものです。

お浄土を仰ぎ、お念仏申して、仏さまとともに人生を歩んでまいりましょう。

みなさま、ようこそお参りいただきました。

 


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