もうすぐ春のお彼岸がやってまいります。
お彼岸は、ご先祖様のご供養をしたり、お墓参りに行ったりと、日本ではとてもなじみ深い行事です。
彼岸とは、彼の岸 苦しみや迷いのない悟りの世界を言い、そして苦しみや迷いの世界を此岸、此の岸と言います。
つまり、お彼岸とは苦しみ迷いの岸から、悟りの岸へと到達するという意味です。
したがって本来は、お墓参りや、ご先祖様のご供養をするだけの行事ではなく、お墓参りなどを通じて、手を合わせ祈る事の尊さを心から感じて、自分自身の心が此岸から、彼岸の世界へと到岸できるように、心の修行を行う大切な行事です。
間もなく迎える春のお彼岸、皆様はどんな思いでお参りするのでしょうか。
皆様の到彼岸を心より祈念申し上げます。
合掌 栄久山妙善寺
妙善寺のしだれ桜は、妙善寺第22世日存上人(祖父)が、身延山久遠寺法主第86世日静上人より賜った、身延山久遠寺のしだれ桜です。
しだれ桜の蕾も膨らみ開花もまじかです・・・ 永代供養塔を見守るようにしだれ桜が咲きます。 妙善寺のソメイヨシノ 妙善寺の桜の開花もまじかになって来ました。 ブログで紹介していきます。 合掌 栄久山妙善寺
泣いてもいいけど 諦めてはいけない
腹を立てても 怨んではいけない
合掌 栄久山妙善寺
大空ながめ はじめて気づく
心の悩みの小ささを
大地をふみしめ はじめて気づく
私の命の尊さを
合掌 栄久山妙善寺
春の訪れを感じていた境内も昨日からの雪で、すっかり冬の景色に逆戻り。
妙善寺本堂
本堂正面は屋根の雪も落ち大変です・・・
