かつて いつかはクラウン・・・
いつかはマイホーム・・・
という言葉を信じ、夢をふくらましていたものです。
しかし、昨今は、少し事情が変わっているようです。
「今は辛いけど、がんばりなさい。君もいつか必ず」
という言葉に いつかっていつですか？
それは、何年後ですか？と具体的な質問に驚かされるそうです。
辛いことは、なるべくしたくない。先の見えない事は不安だという現代、石の上にも３年ではありませんが、
辛くても 先が見えなくても ただひたすら 一生懸命に がんばるからこそ 夢をつかめるのでは・・・・・
計算通りにいかないし、辛いことや失敗が多いのが人生ですが、それでもいつかは、必ずっていうのが 人生なんじゃないですかね～
その強い信念こそが あなたの未来を・・・
ファイト！！
合掌 栄久山 妙善寺
山梨には 国蝶とされる オオムラサキが生息しています。
生息していると言っても 年々数は減り 今ではあまり見られない貴重な蝶です。
おもにクヌギやコナラと言った 広葉樹の樹液に集まる為 私が子供頃は カブトムシやクワガタを探しに行くとよく見かけた蝶です。
その姿は 光沢のある青紫色でとても 美しい色をしています。
しかし現在は 自然破壊や乱獲により その姿も激変している事も事実です。
未来の子供達にも あの美しいオオムラサキや カブトムシ達の姿を見せられるよう 美しい自然を守っていきたいものです。
科学の恐怖を問いただされている今 自然の有難さを真剣に考えなおしたいものです。
合掌 栄久山 妙善寺
妙善寺のおみくじ
おみくじは 古代において 国の重要な事柄や 後継者を選ぶ時に 神様の意思を占うための 特別な法具だったそうです。
鎌倉時代初期から 一般に広がりはじめた様で おみくじの歴史も古いですね。
大吉・吉などが出たら 素直に喜び。
凶・大凶が出ても 神様が “気を付けなさいよ” と 教えてくれたんだと 感謝して素直に喜べば 凶も吉にころびます。
人生も占いも 素直な心がけが 幸運を運んで来てくれるんだと思います。
合掌 栄久山 妙善寺
8月は全国的に 盆月にあたる所が多いのではないでしょうか？
8月7日は 地獄の釜の蓋が開く日と伝えられており 妙善寺では古くから お墓でお経を唱え 先祖供養を行っています。
釜の蓋が開く日は 地域や風習のなどの違いがあり 言われにも諸説あるようですが この辺りの風習では 8月7日が習わしです。
この日だけは 閻魔大王さまも 番人の鬼達も 休憩し目をつぶって下さるため 地獄で苦しんでいる者達も 苦しみから逃れられるそうです。
ご先祖様の供養を通じ 人生を日々大切に過ごすしましょうと言う 閻魔さまの教えかもしれませんね。
夢はありますか？
大人なると 私には夢と言えるものがないと 言う人がけっこう多いんですよね。
子供の頃のような とてつもない大きな夢でなくとも 夢を持つことは 人生において とても大切な事だと思います。
こんなふうに生きたいと願う気持ちが 夢の扉を開く 第一歩なのではないでしょうか。
大きくても 小さくても夢を持ちましょう。
夢を叶えるには 我慢も努力も必要ですが
夢をもって輝く人生って素敵です。
合掌 栄久山 妙善寺
