Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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シンガポールでの成績(2日目)

2010-07-02 | RoboCup2010

1日目は散々な成績だったM&Yですが・・・

どうなることやら・・・です。

正直なところ、DEMO競技だし、他のチームもそんなに完璧なロボットは無いだろうと・・・楽天的に考えていたのですが・・・一日目の成績を見て焦りました。


これまで、M&Yのロボットは

・右の壁を探索して、ゴールに進む。

・左の壁を探索して、スタートに戻る。

・最短経路を進んでゴールに向かう。

という、一往復半の作戦を立てていました。


しかし、一日目の成績の反省から・・・

ここで、親子で大議論! 

全員発見を目的にしないで何がレスキューだ!

部屋を抜けられなければ全員発見も無いだろ!

とにかく、まずは、「減点を少なくするためにはどうすれば良いか」を考えることになりました。

そのためには、

・確実に進む 

 → 1歩進む毎に壁に向いてロボットの進む方向を補正する。

という作戦になってました。 (まあ、あの状況で、よく思いついたと、褒めときます・・・)

これをすると、確実に迷路を進むのですが、時間が掛かります。 そのために、1往復半かけていた「全員発見」の作戦をあきらめることになったそうです。

つまり

・右の壁だけを探索する 

 → 全員を発見するための一往復半をやめて、右の壁の被災者だけを救出する。

という作成で、とにかく「競技進行停止」を少なくし、「先に進む」ことになりました。

その結果・・・

Score02


3回目220点、4回目も220点と、比較的まともな得点になりました。

この得点が、一日目から出ていれば・・・と内心悔しく思いましたが・・・メンバー自身が考えて実施した結果なので仕方がないですねぇ。

でも、このまま3日目も似たような成績が出せれば、表彰は無理でも、上位には入れるかなぁ? なんて考えていました。


掲示板に貼られた成績表には4回の合計点が表示されており、それを見ると・・・

スイスのチームがダントツで、830点です。 まさにブッチギリ!

次が、香港のチームが確実に得点を重ねて570点です。

3位がすばらしいプログラムのスウェーデンのチームで470点です。

その次が460点で4位のM&Yです。


これを見て・・・もしかしたら明日の出来次第では3位くらいには入れるかも・・・と、正直な話、ちょっと期待しちゃいました。

他のチームから見ると、「一日目はダメダメだった日本のチームはどんなマジックをつかったのだろう?」と、不思議だったのではないかと想像しています。

で、もう1チーム、不死鳥のようによみがえったのがイランのチーム「RoboDanesh」です。

昨日のダメダメの成績はなんだったの? という感じです。

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