1日目は散々な成績だったM&Yですが・・・
どうなることやら・・・です。
正直なところ、DEMO競技だし、他のチームもそんなに完璧なロボットは無いだろうと・・・楽天的に考えていたのですが・・・一日目の成績を見て焦りました。
これまで、M&Yのロボットは
・右の壁を探索して、ゴールに進む。
・左の壁を探索して、スタートに戻る。
・最短経路を進んでゴールに向かう。
という、一往復半の作戦を立てていました。
しかし、一日目の成績の反省から・・・
ここで、親子で大議論!
全員発見を目的にしないで何がレスキューだ!
部屋を抜けられなければ全員発見も無いだろ!
とにかく、まずは、「減点を少なくするためにはどうすれば良いか」を考えることになりました。
そのためには、
・確実に進む
→ 1歩進む毎に壁に向いてロボットの進む方向を補正する。
という作戦になってました。 (まあ、あの状況で、よく思いついたと、褒めときます・・・)
これをすると、確実に迷路を進むのですが、時間が掛かります。 そのために、1往復半かけていた「全員発見」の作戦をあきらめることになったそうです。
つまり
・右の壁だけを探索する
→ 全員を発見するための一往復半をやめて、右の壁の被災者だけを救出する。
という作成で、とにかく「競技進行停止」を少なくし、「先に進む」ことになりました。
その結果・・・
3回目220点、4回目も220点と、比較的まともな得点になりました。
この得点が、一日目から出ていれば・・・と内心悔しく思いましたが・・・メンバー自身が考えて実施した結果なので仕方がないですねぇ。
でも、このまま3日目も似たような成績が出せれば、表彰は無理でも、上位には入れるかなぁ? なんて考えていました。
掲示板に貼られた成績表には4回の合計点が表示されており、それを見ると・・・
スイスのチームがダントツで、830点です。 まさにブッチギリ!
次が、香港のチームが確実に得点を重ねて570点です。
3位がすばらしいプログラムのスウェーデンのチームで470点です。
その次が460点で4位のM&Yです。
これを見て・・・もしかしたら明日の出来次第では3位くらいには入れるかも・・・と、正直な話、ちょっと期待しちゃいました。
他のチームから見ると、「一日目はダメダメだった日本のチームはどんなマジックをつかったのだろう?」と、不思議だったのではないかと想像しています。
で、もう1チーム、不死鳥のようによみがえったのがイランのチーム「RoboDanesh」です。
昨日のダメダメの成績はなんだったの? という感じです。