イスタンブルで乗ってはいけないもの・・・
それはタクシーです。
私は、タクシーに乗るたびに、寿命が1年ずつ短くなるのを感じました。
何しろ・・・
飛ばします。
日本では、道路の制限速度の+10km/h 程度で走りますが・・・
70km/hの道路を140km/h で飛ばします。
おそらく、デフォルトで2倍なのだと思います。
曲がるときも方向指示器など使いません。
車線変更も縦横無尽。
赤信号で止まっている車の横に止まって、青信号でブッちぎるなど当たり前・・・
急カーブでは、峠の豆腐屋もびっくりの「ミゾオトシ」技が炸裂します。
F1レースさながらのテールトゥノーズで前の車に数10cmまで迫ります。
もう、私の想像の中では・・・3回は死んでます。
でも、やっぱり急ぐときにはタクシーが一番便利です。
初めて乗ったタクシーの運転手は、行き先も聞かずに運転をし始めて・・・やっと行き先を聞いたと思ったら・・・運転しながら地図を見るし・・・
でも、そんな日本では自殺j行為にも思える運転でも、事故が起こっている現場に出会っていません。
現地のドライバーには、素晴しい協調と暗黙のルールが浸透しているものと思われます。
でも、こんな感じなので、道路を渡るのに最新の注意が必要です。
一回、私達M&Y家族が道路を渡ろうと、待ち構えていました。
しかし、全然車の列が切れません。
やっと、一台の車が止まってくれて、さあ渡ろうとした時に・・・
後ろの車が、止まってくれた車を避けて突進してきました。
恐ろしい・・・私は絶対、イスタンブルの街では運転できません。