蘇州世界大会でドイツのセカンダリのチーム「Hoppus」のロボットを見せてもらいました。
Rohe先生から、German Openにカメラ搭載のモンスターマシンがエントリーしている・・・
と聞いていましたが、どうもこのチームのロボットのようです。
図々しく、「私達はレスキュープライマリの日本のチームです。 ロボットの写真を撮らせてください。」とお願いしたら、快く受けてくれました。
びっくりしたのは、フレームのベースにLEGOブロックが使用されていることです。 タッチセンサーもLEGOのものをそのまま使用しています。 その上に、訳のわからない基盤や配線がスパゲッティのように絡まっています。 肝心のカメラは、ロボットの下側にちょっと前に傾けて設置されていました。 見たところ、車体の下側に光センサーなどは無く、すべて画像処理でやっているようです。 パチンコ玉みたいな鋼球を使って傾斜センサーを自作していました。
さすがドイツの技術だなぁ。 動作はとてもゆっくりですが、確実に得点していきました。
個別チームで6位、日本の「EMERGENCY!!」と組んだマルチチームが1位で表彰されました。
ロボットも個性的なら、選手もとても個性的な連中です。