午前中の嵐のような激しい雨で、すっかり観光に行く気力の無くなったM&Y家族ですが・・・
昼前に雨が弱くなったので、街に繰り出しました。
まずは、MのリクエストでChijmesに行きました。
そのまま、Raffles Hotel に・・・
そこで、「東インド会社」を発見!
その後は、YのリクエストでMint Musium of Toys に行きました。
さて、食事でも・・・と思っていたのですが、そのときに関西のMさんから連絡があり、合流することになりました。
ちょうど、私がデジカメの予備電池を忘れたこともあり、いったんアパートに戻り、アパートの近くの香港レストランでお気に入りの料理を食べました。
Mさんと合流し、マーライオンを見に行くことにして、アパートを出たのですが・・・その前に冗談で「逆バンジーでも乗りますか」と言ったら、興味深々で、とりあえず見に行くことになりました。
で、MさんとYが挑戦することになったのですが、係員からこの2人では軽すぎるということで、一人の犠牲者を選定することになりました。 それは・・・私ですか? エッ~!
結局、私、Y、Mさんの三人でG-MAX Reverse Bangy に乗ることになりました。
持ち物を全部、M&Y母とMに渡しました。
Mさんは、サンダルを脱がされ、メガネも取るように指示されました。
ゆりかごの様な椅子に座り、4点シートベルトのようなもので、椅子にしっかり固定されました。 でも、つかまるところがありません。 手もブラブラ、足もブラブラです。
Mさんが、「どこを持てばいいの?」と係員に質問すると、「隣の人の髪の毛でもつかんでおけば」なんて冗談を返して来ます。
係員が横にどいて、かごに接続されたロープが緊張し始めると、かごが傾き空を向きます。
「カウントダウンしてくださいね」と頼むと・・・
「カウントダウン、カウントダウン、カウントダウン・・・」と冗談のように言う係員
「それは違うでしょ・・・3、2、1とかいうやつでよ。」
「じゃあ、3、2、1」というのを聞いた瞬間・・・
体が宙に飛び上がりました。
あ~~~~~~っ わぁ~~~~~~っ
そして、無重力状態がどれくらい続いたでしょうか?
自分が鳥になったような、空を飛んでいる気持ち良さを味わいました。
(私の魂は、もっと高くに行って戻ってこないかと思いました・・・笑い)
しかし、その爽快な気分も長続きしませんでした。
何回かバウンドするようにボヨンボヨンとなる間に、体が地面側になって下に向かったときに・・・本当に死ぬかと思いました。
さっきも書いたように・・・かごを持つところも足を踏ん張るところもありません。
私達の体を支えているのはシートベルトだけです。
わっ~~うわっ~~ぎゃわっ~~
歓喜の声が、恐怖の声になったことを・・・待っていた連中は判ったのでしょうかねぇ。
でも、終わってみれば、とても楽しかったです。
とりあえず、地面に戻って、自分の足で地面に立って・・・生きていることを喜びました。
これ、結局3人で45SGDだったそうです。 まあ3,000円位ですかねぇ。
たとえ、3,000円貰っても二度と乗らないと思いますケドね。
その後は、リバータクシー(つまり船)でマーライオン公園に向かいます。
さすがにシンガポール最大の観光地ですね。
人が沢山居ます。 みんなわざわざがっかりしに・・・いや、実際はそんなにがっかりしていません (笑)
その後は、MRTで Somerset に向かいました。
オーチャードロードの高島屋でブランド物を見て・・・パシフィックプラザでアジアの怪しい雰囲気を堪能してからアパートに戻りました。
また、いつもの香港レストランでMさんといっしょに食事をし、部屋に戻って「だべって」、本日の深夜便で日本に帰るというなので、タクシー乗り場まで送りました。
ということで、本日の営業は終了です。