これまで台所で、キッチンスケール(秤)として、こういうものを使用していました。
目盛りの部分を回転できるので、追加の重さを計るのが便利でした。
しかし・・・肝心の精度が怪しいです。水を150gになるように入れて・・・ぴったり150gで止めた後に、容器を触ると急に170gになったり・・・まあ、寿命ですかねぇ。
ということで、新しいキッチンスケール(秤)を買いました。
今度はデジタルです。
きっちり計れるようになって、スッキリしたと思ったのですが・・・
そう簡単にはスッキリしません。
単純に重さを計るのは得意なのですが・・・例えば、水を差していって、100gになったところで止める・・・というような作業の時に、アナログの秤なら目盛りの動きを予想して、水を差すのを止められるのですが・・・このデジタル秤は、ちょっとタイムラグがあるので、動きを予想するのが難しいです。
(まあ、これも慣れでしょうけどね)
あと、凄いと思ったのがこれ
地域によって誤差がでるので、それを補正するしくみ(というか設定)があります。
そういえば、中学校の理科で、「ものを赤道に持っていくと軽くなる」と教わりました。(高校の物理だったかな?)
地球の自転の遠心力が重力(下向き)と反対方向にかかるから・・・
ということで、日本でも、緯度の違いによって重さが変わります。
(でも、北海道と沖縄で0.15%の違いだそうなので、それほど気にすることは無いのでしょうけど・・・)