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最後のフェルメール ナチスを欺いた画家

2022年12月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
『最後のフェルメール ナチスを欺いた画家』
---THE LAST VERMEER---
2019年(アメリカ)

監督:ダン・フリードキン 
出演:ガイ・ピアース、 クレス・バング、 ヴィッキー・クリープス、ローラン・モラー

終戦直後のオランダ。
ジョセフ・ピラーはナチスによって略奪された美術品に関する捜査を行っていた。
ピラーが担当していた案件の中でも、ハン・ファン・メーヘレンの存在は特に際立っていた。
メーヘレンは貴重なフェルメールの絵画をナチス高官に高値で売却したとされ、死刑を宣告されてもおかしくなかった。

ところが、ジョセフの捜査が進むにつれ、思いも寄らぬ真実が明らかになった。
メーヘレンはフェルメールの贋作―しかも、ベテランの鑑定士ですら見抜けないほどの出来映え―を自作し、それをナチス高官に売りつけていたのである。
しかし、この真実を司法の場で認めさせるのは困難な状況にあった。と言うのも、世論は戦争犯罪者を早急に裁くよう求めており、そうした声が司法の判断にも影響を及ぼしていたのである。
それでもなお、ジョセフは正義のためにメーヘレンの側に立つことにした。(Wikipediaより)

 

          
        
 
-------私のひと言-------

お家鑑賞(Amazonプライム)。

これは事実の映画化。興味深い映画でした。
フェルメールの絵は好きで、展覧会は可能な限り足を運んでいます。貯蔵美術館でも何点か鑑賞しています。
映画はフェルメールの贋作をナチスに売りつけて、財産を築いたハン・ファン・メーヘレンは戦犯として拘留されていたが、贋作を売りつけたことが証明されたことから一転、ナチスを欺いたという事で英雄になったという事実のお話です。

フェルメールの絵は今ほど研究が進んでなかったことから、贋作がまかり通ったというのですが、それにしてもメーヘレンの画力はすごいものがあったんですね~。
画力ももちろんですが、絵の具を古く見せる工夫などに特別な知識があったということです。

 

 


 

 

コメント
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