『ダンボ家訪問～♪』その⑤～バトルの行方～完結編

バトルを繰り広げていた二人ですが・・・

『追跡ごっこ』に飽きてきたのか仲良く相談をはじめました。


( ￣ノ∇￣)￣ー￣)ヒソヒソ・・・

「次は何してあそぶ～♪」・・・



すると・・・



ダンボちゃんから、モンにお願いがありました♪


ダ「モンちゃん、是非ボクに秘技『モン巻き』をじきじきに伝授してほしいんだけど♪」


するとモンちゃんは・・・・・


あっさりOK～



（二人の会話）

モ「いいよっ　モン巻きに挑戦するなら、まず『スベランゾウくぐり』をマスターしないとね。」

ダ「えっ、どうして?」

モ「何も解ってないなぁ～。『モン巻き』はね、追っ手から逃れる時に身を隠してかわす術なの～」　

モ「だから、スベランゾウくぐり」がスイスイできないと敵に発見されちゃうじゃない。　」

ダ「わかった～♪モンちゃんの言う通りにするよ～♪」


※（注）スベランゾウ・・とは、カーペット風にくるくる巻かれて横たわっている物体の事である。



・・・ということで二人の特訓が始まった。



お手本を見せるモン

モ「いい、ボクの見本をみてね。こうやってさり気な～く進入して・・・」



モ「[ヾ(・～・ヾ)))。。。ササササ～ッて通り抜ける・・・。さっ、ダンボちゃんやってみて♪」


結構真剣に取り組むダンボちゃん

ダ「こうやってさりげな～くかぁ・・・(o-ェ-)フムフム」



モ「あっ、途中で止まっちゃダメだよぉ～」
モ「一気に走り抜けないと～」




ツーツツーっ

ダ「こう～でい～の～」



モ「やればできるじゃん♪　ダンボちゃん、ちょっとくっつきすぎ・・・」



今度は逆方向に～それーっいくよ～♪

いちにーのーさんっダァァ～～（猪木じゃないっすヨ♪）



ダダタァァァ～～～ッ




結構すばやい動きのダンボちゃんに・・・
『追跡ごっこ』の悪夢が蘇るモン

モ「はぁ・・はぁ・・また追っかけられてるかと・・・」
モ「いかん・・いかん・・トラウマになってるよ・・」

ダ「どうかした? 」

モ「いや、なんでも・・・。そんなことより次はいよいよ『モン巻き』するよっ、見てて♪」


ついに秘技『モン巻き』を披露～♪

モ「いい?こうやって敵に見つからないように隠れるんだよ♪」



モ「そして、息を潜めて・・・こうやってつぶれるの♪」



さっそくモンの真似するダンボちゃん

ダ「こう～?」


モ「ダンボちゃん、顔が怖いよォォ～、鼻息も荒いし～すぐ見つかっちゃうよォォ～」
モ「もっと隠れて～」


結構いいなりになる素直なダンボちゃん

ダ「師匠～、これでいいですか～?」

モ「敵が通りすぎるまでじっと息を潜めてね～♪」



ダ「く・・・苦しいでち・・・」

モ「ダンボちゃ～ん、やればできるじゃ～ん。『モン巻き』合格～♪」

結構簡単じゃん、楽勝～楽勝～♪
でも、疲れた～・・・。



ちょうどモンの特訓が終わった頃・・・



ダンボ母さんとみゅ～は『ティータイム』といっておいしいケーキを食べようとしてました。

ダンボ母さん「ダンボちゃんとモンちゃんはここで仲良く草タイムねぇ～♪」





すると・・・



なにやら言いたげなダンボちゃんがやって来ました。



みゅ～「どーしたの、ダンボちゃん。草食べないの～?」

ダ「あのね、、ボクも『うさぎのケーキ』食べたい♪」

みゅ～「仕方ないなぁ～、『うさぎのケーキ』見ちゃったのね、ダンボ母さ～んどうするぅ♪」

ダンボ母さん「今日だけよ♪」

ダ「わ～い♪わ～い♪」

みゅ～「モンには内緒だよ♪」

ダ「はぁ～い♪」



うさぎのケーキとは・・・



そう、コレ!
（ちょっと見えにくいですが、うさぎに見えるケーキなんです。）


泣き落としで『うさぎのケーキ』をゲットしたダンボちゃん

ダンボ、ティータイム初体験～♪

・・・と喜び勇んでテーブルについたダンボちゃんですが・・・




ダ「ケ・・・ケーキに届かない・・・」

みゅ～「ちょっと手が短いし・・・届かないみたいね♪」

 

テーブルから落ちないよ～に必死に掴まるダンボちゃん・・[壁]・m・) プププ

ケーキを食べるどころじゃありませんでした♪

・・・なのでケーキは私とダンボ母さんのお腹の中に・・・。(￣ー￣ふふふ…






延々とバトルを続けていた二兎ですが・・・



最後は「仲良し♪仲良し♪」になったとサ・・・。

 

めでたし・・めでたし・・・。　 (〃^---------^〃) にっこり


★ダンボ母さ～ん、大変楽しかったで～す。
またご招待いただくのをお待ちしてま～す♪(゜ノ◇゜)ノ