
3月11日 14時46分 黙祷・・・。
もうあれから1年になるのですね・・・。
日本中が今までに経験した事のない大きな恐怖と深い悲しみに覆われてしまった日。
未曾有の大災害の前に、測りきれない自然の驚異の前に
人間も動物もただ呆然と立ち尽くすしかなかった日。
遠い九州の地に居ながらも、テレビから絶え間なく流れる信じられない惨状を目の当たりにし
心がとても震え動揺していたのを憶えています。
その頃、ロッぴょんの介護に追われ
心身共に余裕のない日々を送っていましたが、
その時だけは、ロッぴょんを抱っこしお世話しながら報道に釘付けになってました。
被災地のあまりに酷すぎる現実を知る度に涙・・涙・・の日々。
被災された方々や最愛のご家族を津波により奪われた方々・・。
津波や放射能の為に離れ離れにならざるを得なかった家族の方達・・。
最愛の飼い主さんを失ったペットちゃん達・・・。
取り残された動物達の悲惨な実態・・・。
すべての被災された方々の気持ちを思うと、
心がキュ~っと締め付けられ涙がどんどん溢れてきて目を腫らす日々でした。
それと同時に、
日に日に体力が低下し弱々しくなっていくロッぴょん。
いつ目の前からいなくなってしまうのか・・・。
とても不安な毎日を送っている最中でした。
そんな状況の中で、
ある日突然、何の心構えもなしに
愛する人や動物達を一瞬にして目の前から奪われてしまったなんて・・。
犠牲になられた方も、家族を亡くされた方も
どんなに無念だったことだろう・・・。
どんなに後悔したことだろう・・・。
毎日、後悔しないように心構えし行動していても、後悔は尽きないというのに・・・。
結局、震災から23日後、
私の大切な大切なロッぴょんも月へと召されてしまいましたが、
この忘れられぬ 『3.11』があったからこそ、
どんな苦しい状態であったとしても
愛する者と一緒に寄り添い肌の温もりを感じていられる喜び・有難さ・尊さを
再認識させられ
残された『23日間』という貴重な時間を有意義に過ごせたのだと今でも思っています。
12年に1度しか廻って来ない、待ちに待った「うさぎ年」に起こってしまった未曾有の大災害。
歴史上に語り伝えられる程の多くの尊い命が犠牲になった日。
そして
最愛のロッぴょんが旅立つ直前に発生した日本を揺るがす大災害・・。
この日の出来事は
一生私の記憶から消える事はないだろう・・・。
★
2012年3月11日 14時46分 チャ~ちゃんと共に黙祷・・・。
黙祷の開始から終了までの間、テレビからサイレンが鳴こえていましたが、
こちらの自宅の外(九州)でもその間追悼のサイレンが鳴ってました。
あの日に犠牲になられたすべての魂が鎮まり
静かに穏やかに安らげてます様に・・・。
心よりご冥福をお祈りすると共に、被災されている皆様にお見舞い申し上げます。
あと少しで、ロッぴょんの1周忌がやって来る・・・。
あれからもう1年・・・早いな・・・。
= END =
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます