【マンダラゲ。私達の曼陀羅の世を見てる!】
【これは、朝5時30分、我が家の庭のマンダラゲ。】
曼陀羅華の花は、華岡青洲先生であまりにも有名。
《『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考》
青洲は(1760-1835)江戸時代の外科医。
世界で初めて乳癌の麻酔手術を行い、
実際の事例として行われた
世界最古の麻酔手術である。
1760年(宝暦10年)に、今の
和歌山県紀の川市西野山に生まれる。
1782年より京都に出て、
外科医、大和見水に3年間師事。
見水の師・伊良子道牛が確立した
「伊良子流外科」を学び、
1785年帰郷、父・直道の後を継ぎ開業。
手術での患者の苦しみを和らげ、
人の命を救いたいと考え
麻酔薬の開発を始める。
研究を重ねた結果、
曼陀羅華の花(チョウセンアサガオ)、
草鳥頭(そううず・トリカブト)を主成分とした
6種類の薬草に麻酔効果があることを発見。
動物実験を重ねて、
麻酔薬の完成までこぎつけたが、
人体実験を目前にして行き詰まる。
実母・於継と妻の加恵が
実験台になることを申し出て、
数回にわたる人体実験の末、
加恵の失明という犠牲の上に、
全身麻酔薬「通仙散」を完成。
文化元年(1804年)10月13日、
60歳の女性に対し通仙散による
全身麻酔下で乳癌摘出手術に成功。
これは、1846年にアメリカで実施された
ジエチルエーテルによる麻酔よりも
40年ほど前のことであった。
その後、華岡青洲の名は全国に知れ渡り、
患者や入門を希望する者が
彼のもとに殺到した。
青洲は、門下生の育成にも力を注ぎ、
医塾「春林軒(しゅんりんけん)」を設けた。
また、青洲はオランダ式の縫合術、
アルコールによる消毒などを行い、
腫瘍摘出術など様々な手術法を考案した。
人々のため、我が身の一生を捧げる。
←これは、青洲の漢詩の碑。
青洲が門人の卒業証書に
添え与えたもので
学者の心意気を示した言葉。
青洲曰「門生請題於余自像。即綴短句述其懐云」
今、生誕地の和歌山県紀の川市西野山に
「青洲の里」がある。
青洲の里は、修復された自宅兼病院兼医塾
「春林軒」を中心にして造られた公園で、
(「春林軒」「展示室」共に撮影禁止でした。)
(パンフのスキャナーも禁止だそうです。)
(4枚上のパンフレット写真で雰囲気をどうぞ!)
園内には彼の遺品などを展示する展示室、
レストランやパン工房がある、
「フラワーヒルミュージアム」(黒川紀章氏作)。
ハーブ園や芝生広場、遊歩道が整備されてる。
レストランは、食を通じた健康創造をテーマとし、
平成19年3月28日より、野菜を中心に、
おふくろの味で作ったメニューの
健康おもてなしバイキングがスタート。
ここが今、人気らしい。
(この日も女性客で大入り満員。)
本来の目的だけでは生き残れないのが世の常。
しかし、人に来てもらわねば意味がない。
みんな、知恵を出し合い創意工夫してるのだ。
※秋篠宮ご夫妻も、来られてたなんて!
※墓誌銘碑や、彼のお墓もこの近くにある。(合掌。)
「青洲の里」にも色んな花が咲いてました。
7月だと言うのに、すでに秋桜までちらほらと!
写真だけ撮りに行ったんです。
ところが、撮影不可の4文字!辛かったです!!。
Webに写真が出たら、見学者が減りますもんネ。
でも、 kazuyoo60さんのおかげで、名前は分からなくとも、
花々にもたくさん出会えたし(すぐ教えてもらえるし)。
これからも、お助けくださいね。
ありがとうございました。
人の苦しみを見ていられませんよね。
今だって医療難民がいるそうですが、
殆どの方は治療を受けられます。有り難い時代です。
何度かドラマで見ました。
どんな事情があるにせよ、
お母さんと奥さんの決死の覚悟は胸を打ちます。
ピンクの小花はランタナでしょうか。
葉が大きいのでランタナでよいと思います。
花に比して葉がこれよりも小さいのもあり、
コバノランタナと呼ばれています。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/lantana.html
http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/430288/466697/466698/
次のはアベリアです。http://www.hana300.com/averia.html
こちら方面を旅行されたらいらっしゃっても、
わざわざここを目指しての観光客は--、
やっぱり宣伝はある程度必要ですね。