【サンパチェンス。温暖化や大気汚染を軽減すると言われてる。】
「人間失格」とは太宰治氏の小節のタイトルである。
今年、生誕100年を迎える太宰治氏の代表作だ。
映画界では今年生誕100年を迎える
太宰氏(明治42~昭和23年)の映画化が相次いでいる。
すでに、「ヴィヨンの妻」「斜陽」「パンドラの匣(はこ)」の
3作品の製作が進んでおり、今年から来年続々公開される。
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うち映画「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」を製作中の
根岸吉太郎監督は「太宰が描いた混とんとした戦後は、
不況で良い時代に向かっているとは思えない
今の時代と重なる」と話している。
映画ではこの作品をベースに、「思ひ出」「姥捨(うばすて)」など
太宰作品のエッセンスを詰め込み「太宰が生きた戦後」の
映像化を試みているそうである。
内面描写の多い太宰作品について、根岸監督は
映像化が難しい作品というが、「いつか映画化したかった。
作品からは、いつの時代も、生きていくなかで誰しもが
心にひっかかり、共感できる部分を見つけることができる」と
その魅力を語っている。10月に公開予定だ。
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一方、6月に全国公開予定の「斜陽」は、秋原正俊監督作品。
「富嶽百景」に次いで2作目となる太宰作品の映画化だ。
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手紙形式の小説を映画化する「パンドラの匣(はこ)」は、
冨永昌敬監督作品。9月に公開予定である。
そして「人間失格」は荒戸源次郎監督作品。
太宰が自殺した1948年に発表され、太宰作品でも
最高傑作と称される作品である「人間失格」。
出版累計1,000万部の青春文学の名作だが、
今まで映画化もドラマ化もされていないのである。
主役は今、大ブレイク中のI君。映画初出演で主演である。
都会的でさわやかなイケメンの印象が強いが、
酒や女に溺れていく主人公・大庭葉蔵役は“新境地”の役柄。
女性と心中未遂を繰り返した太宰の実生活を投影した
自叙伝的作品と位置づけられており、
「太宰=葉蔵=I君」といえそうな作品になりそうだ。
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すべての作品に相通ずるフレーズがある。
「不幸は、もしかしたら悲しいことではないかもしれない。」
暫く太宰氏原作の映画の話題から目が離せない。
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【魅惑の小花、ネメシアメロウ。花言葉は“恋の予感”意味深。】
今は、どんなにはみ出していても、よほどでないと抹殺はされない社会ですよね。
ありがとうございます。
サンパチェンス、それにネメシア。
お褒めいただきありがとうございます。
購入した年は綺麗に咲いてますが
維持するのはやはり大変。
観葉植物のクロトンが大好きですが
冬を無事に越せたことがありません。
今年も買いました。
そうですね。「人間失格」は太宰氏作品の中でも
インパクトは凄く大きいですね。
でも、これがどのように映像化されるか、、、。
楽しみでもあります。
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