6月のCDアルバム売上総数の1位だったのが
竹内まりやさんの「Denim」であった。
大きな要因は、やはり収録曲の「人生の扉」の
歌の良さと人気によるものだろう。
普段、CDを購入しない年齢層にも支持されたのだ。
このブログでも何回か紹介したので、詳細は省くが
歌詞は途中までは日本語詞。
サビ部分の後は、英語詞である。
大昔、英語詞を訳詞した曲がたくさんヒットした。
その大半を訳詞したのは、故、漣健児さんだった。
英語と日本語を交互に入れて構成する
訳詞の技は凄かった。
しかし、日本人の手によるこのような曲は珍しい。
「人生の扉」は日本語部分だけでも、充分感動する。
英語部分は、それぞれの解釈でさらに感動する。
故、漣健児さんならどう訳すだろう。
ブログでも色々な方が自分流の訳詞を紹介してるが、
ご近所のTさんが訳された詞に、私は一番感動したので
ここに英語詞の訳詞部分を掲載させていただく。
① 20代は楽しいよと言えば
30代も最高だよと君は言う
いや、愛すべきは40代だという人もいる
だけど50代もステキだなと思う
② 60代は素晴らしいよと言えば
70代も申し分ないよと君は言う
いや80代は更にいいもんだという人もいる
だから90を超えても生きてゆけるんだね
③ 体が弱くなるのは悲しいよと言えば
歳をとるのも難しいと君は言う
生きていても意味がないと言う人もいる
それでも人は生きてゆく価値があると信じたい
この訳詞部分だけでも、ひとつの歌になる。(曲をつけようかな?)
もしかしたら、竹内さんはここまで考えて作ったのかも知れない。
「人生の扉」の隠し味だったのだ。
大ヒットの原因もここにありそうな気がした。
【掲載の写真、上はムクゲ。下は雨に濡れたサルスベリです。】
【7月15日、台風一過。でも、自宅の庭には咲いていました。】
http://stewartia.net/engei/tree/Aoi_ka/mukuge_hinsyu.html
白一重が近いかなと思いますが、良く似たのが沢山でしょう。
下がサルスベリです。
http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/430282/436715/
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-sarusuberi_large.html
我が家のも同じ色です。この色が一番多くて綺麗ですね。
サルスベリはもちろん知っていますが、ムクゲの花の名前は、
恥ずかしながら知りませんでした。
kazuyoo60さんのおかげで、花の名前を覚えられます。
早速記事の後ろに「花の名前」を書き記します。
ありがとうございました。
歳を重ねる楽しみを感じられるような生き方をしたいものです。
幸せに暮らした人の自己満足のための歌だという人。
すべての人生に畏敬を込めて拍手を送る歌とだいう人。
色んな捉え方の人に出会いましたが、
「家族の歌」とも捉えることができると、yoshimiさんの
コメントで知りました。
いい勉強になりました。
ご訪問ありがとうございました。