oxa Oxa OXAの春は楽しい Ⅲ サハリン州・オハ市便り

　オハ市から20km西へ向かうとネクラソフカ村があります。
この村は、北方民族のニブヒ人が大勢住んでいます。
　
　　サハリン州の犬ソリの原点はこの村にあります。


犬ソリは、ニブヒの人々が、伝統的に守り続けてきた文化とも言えます。
しかし、彼らは利便性を求めて「スノーモビール」にその役割を変えました。
村に住んでいるロシア人のセルゲイ・リュービフさんは、犬ソリの伝統をニブヒの長老から学び今もそれを守っています。


　漁業を営んでいるセルゲイさんは、冬の間、魚を運ぶ手段として犬ソリを使っています。　「犬ソリ使い」を「カユルジン」と呼びます。

　犬の新種を求めて毎年春に犬と共にシベリアへ渡ります。
セルゲイさんは、「カユルジン」の後継者を探しています。
　　ネクラソフカ村の樺太犬のキャンプ地　　セルゲイ・リュービフさん
　　リーダー犬とセルゲイさん
　OXA　看板女性・花　写真・http://okha.sakh.com/　

　サハリンマン

　動画「樺太犬と犬使いの物語」一部・二部構成　制作・サハリンマン
　作品は、ブックマークで公開中です。　
　是非・ご覧下さい。