平成27年6月24日に、東京の霞が関にある、厚労省の記者クラブにて、マタハラnetに所属している、全国でマタハラ裁判を行っている5人の勇士による合同記者会見が開催されました。
旬報法律事務所の新村弁護士先生とマタハラnet代表の小酒部さんが中心となり、マタハラnetの会員の皆に呼びかけた所、東京・京都・福岡から5人が集まり、合同記者会見が行われました。取材には各社の新聞記者やディレクターの方々が訪れていました。
東京に行くのも一人で長距離を移動するのも出産後、初めてだったので、行きの新幹線の中で緊張止めや漢方などの薬を飲みつつ取材に応じました。今の私は、何処に行くにも薬を手放すことが出来ない状態です。以前(妊娠前)は、そんなことなく、人前に出るのも楽しんで、率先していましたが、今は、人の注意をひくのも怖く、人前に出て話をする時は、必ず薬に頼らなければ、人前で話すこともままならない状態です。
記者会見の場では、とても静かに始まりました。何もかもが初めてで、どうしたら良いのかも分からないで、取り敢えず流れに従うようにしました。自分の体験を話す順番が来た時、緊張がマックスになったせいか、頭は真っ白になり、持っていた紙を目で辿りながら話すのが精一杯で、感情も入れる事も辛かった日々を思い出す余裕もなく、ただ、真っ白な頭で、どうにか書いてある文章を読むので精一杯でした。
記者会見の様子は、各社で取り上げられていたので、ご覧になられた方も多いと思います。その時の事を毎日新聞の山田記者が翌日の新聞に掲載して下さっていたので、ここに載せます
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