2012年9月14日
▲「星の王子さま」、誰もが一度は読んだことがあると思います。今日の通信は、今も世界中から愛されているこの本に関わっての話
▲先日「恋をした星の王子さま ラブレター、岡山の出版社が和訳本 報われない思いつづる」という記事が、毎日新聞に出ていました。作者であるサン=テグジュペリが、1943年、北アフリカの基地に向かう列車の中で当時23歳のフランス人女性と出会い、その彼女にあてたラブレターが絵本となったという紹介です
▲出版元(書肆亥工房)に連絡したら1冊だけ残っていて、迷わず購入しました。封を切る瞬間、どきどきでした
▲「ぼくに電話もくれず会いに来てもくれないなんて、けっこう冷たい人だね。だってぼくのほうはそんなに忘れっぽくないし、できることなら…」。星の王子さまに託しての恋心、切なさ、やさしさがいっぱいちりばめられていています
▲著作権申請から3年の歳月をかけて、4年目の今年やっと発行することができたそうです。出版元の石井さんは、「名の明かされない女性の遺族ならびに著作権をもっているフランスの大手出版社からすれば、『何で?こんな小さな会社が』というのがあったと思います。『なせばなる、誠意は通じるもの』だと、あらためて知りました」と話してくれました
▲「だれかが、なん百万もの星のどれかに咲いている、たった一輪の花がすきだったら、その人は、そのたくさんの星をながめるだけで、しあわせになれるんだ」は王子様の言葉。幾つもなっても、人を想う気持ちを大切にしたいですね。
※この絵本は、「丸善・ジュンク堂」で取り扱っています。
【今週の一句】
酒呑み川柳
この道も
あなたのもとへ
行けますか
(やすみりえ川柳句集より)
【今日は何の日】
http://www.nnh.to/09/14.html
【今日のグルメ情報】
メニューに餃子がありました。
http://tabelog.com/osaka/A2704/A270404/27005399/
【追伸】
は、グルメ情報のお店。あまり目立たないお店ですが、なかなかいい雰囲気です。
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