▲3月10日、岩崎書店から一冊の絵本が発売されました。「ふくしまからきた子」、松本猛さん・松本春野さんの共同製作本です
▲広島市内のある公園、サッカー大好き小学生の「たなかだいじゅ」くんの蹴ったボールが、隣りに引越してきた女の子(まや)の前に。声をかけられ、まやが蹴り返したところから、2人の交流が始まります
▲「おれ、しょうらいは、にほんだいひょうになるんじゃ」とのたいじゅに、「もうわたし、サッカーやらないってきめたんだ」「だってみんな、まだそとであそべないから。だってまだ、ほうしゃせんりょうたかいから」と、まやは答えます
▲だいじゅは、「ほうしゃせんというのはなんじゃ？」と、家族に尋ねます。「ほうしゃのうは、こわいけぇねえ。だいじゅがおとなになってもずっとつづくんじゃけえ」と、ひいばあちゃんが、死んだおじいちゃんがヒバク2世だったことも含めて話しました
▲「原発のこと、未来のことを子どもたちが考えるきっかけになれば」と、この本に込めた願いを語る松本さん。「便利さと豊かさだけを求めてきた大量消費社会をこのまま進めると、将来に生きる子どもたちや子孫に大きな禍根を残すように思えてなりません」と、現在の大人の責任と役割ついても指摘しています
▲明日から24日まで、福島に行ってきます。1年前、岩手に行って以来の被災地訪問です。ニートやひきこもりといった若者や精神障害者の支援をおこなっている事業所の状況をお聞きして、「いま、できること」を考えたいと思います
【今週の一句】
酒呑み川柳…
まばたきを
忘れるほどの
ひとめぼれ
(寅さん川柳より)
【今日はこんな一日】
http://today.hakodate.or.jp/
【グルメ情報】
子どもたちのお気に入りのドーナツのお店です
http://r.tabelog.com/osaka/A2704/A270404/27004979/
【追伸】
は、ツイッターで呟いた、ホワイトDayに買ったドーナツ。子どもたちに、「また買ってきてな」と言われました。
今日は、小6長男の卒業式。泣くかな
