七十七

　「愛国心」
最近わが国では、老若男女問わず「愛国心」が感じられへん…かった。
日の丸や君が代の、大切さ・重さ・清潔さ…実は、わしも知らんねんけどな

　しかし、ここしばらくの『ＷＢＣ』によって、それなりにさむらいＪＡＰＡＮを応援しているうちに、フツフツ沸いてきたものがある。
キューバ戦や昨日のアメリカ戦にも、もちろん「勝て！」とは思う。
これも一つの愛国心かもしれんけど、何より

　いまからはじまる韓国戦
なぜかこのチームとの戦いになると、野球だけに問わず全てにおいて、良きライバルとなり、日本人全員が『愛国心』を持って応援するよな。

　一番仲良しでもあり、一番嫌いな隣国「韓国」。
我々の先輩方の時代に築かれた「歴史」の中に、多種多様な言い分もあるんやろうが・・・互いに「むちゃくちゃ」意識するライバルである。
先の試合のとき、マウンドに韓国チームは「国旗」を掲げた
あれで、国旗を掲げて…負けた←この拍手が日本の応援団の気持ちや。

　さぁ～今回のＷＢＣ最終戦。
もうじき開始、プレイボール
日本代表の「日本の力」信じて、応援すっか。
この、一時的だけでも、国民が一つの「愛国心」を持てたことに、今日の七十七とする。
がんばれ、さむらいＪＡＰＡＮ