チヌ釣り（夜釣り）

　皆さん、ＧＷはいかがお過ごしでっか？
わしゃ～あいも変わらず「マ～ジャン＆マ～ジャン」生活の合間に、ゴルフやサウナが入り、いつの間にか今年の「ＧＷ」が過ぎ去ろうとしています。
そんな５月２日の徹夜麻雀の最中、地元の連れから「明日夜釣りいけへんか？」と、これまた嬉しいお誘い

　どうも徹夜明けちゅうのは、いつになく眠たいもんで、この長い連休になると…基本「いつが朝」で「いつが夜」か、あんましわかれへんようになる。
でも、時間が来れば腹も減るし、時間が来ればトイレも行く。
人間の体とは、かくも正常に働いているものなのだ

　五月三日の午後６時頃、お迎えの車が来る。
基本、わしゃ…なにもできひん人なので、上げ膳据え膳状態なのだ
メンバーは地元の同級生「生田」と、高校時代サッカー部の同輩「三輪」、そして実弟「タコ」＆わしの四人で

　生田はこのメンバーの最高師匠格、三輪とタコは基本生田の弟子。
ほんでもって、わしは特別な奴。
道具や身の回りの世話は、三輪がほとんどやってくれる。
生田は優しそうなことは言うんやが、ほんとうは自分勝手な奴。。。

　タコは「おまえら…兄貴の面倒ばっかしみて、気の毒に…」とちみたい目線で奴等を見てる
道具を用意し、仕掛けを作り、手元を照らす電気まで必要となる。
しかし、わしの場合「照明」は必要がない…餌はつけてもらうし、釣れたら奴等の方へ「竿」を振るだけ

　言葉にすると「おぃ！餌無くなった…つけて」
釣れたときには、さぁ～たいへんよ
各々は、テトラポットの足場の悪いところで、ちょこっと平らっぽい箇所を捜して陣取ってる。
ちゅうことは、走ることも飛ぶこともできない。

　しやから、竿をあげたら・・・奴らの方へ～振るだけ。
餌をつける奴等は「青イソメ」と言われる、海のゲジゲジ、海のムカデみたいなきしょくの悪い生物を、上手に針につけてくれる
太く大きな元気な奴をつけろ！と、わしゃリクエストするけど・・・・・・奴等はちゃんと、つけてくれる

　釣れたちゅうか、結局一番たくさん釣るのは「わし」なのだ。
釣れたら、とにかく近くに居てる誰かに「釣れた」と、針についてるチヌを～そのまま預ける！と、ちゃんと針からはずして、餌をつけて返してくれる
そんな繰り返しやから、奴等はちょっと不利になる。

　わしゃ～最初「入れ食い状態」で、６回放り込んで、５匹釣れたんやから皆は「えっ」って感じで、焦るしアホらしいし、なんでやねん状態が前半続いてた模様。
それでも、奴等は「来てくれはる？」と呼んでくれるええ奴等なのだ

　とある奴が言う・・・・「俺をお誘いする方々は、かなりのＭらしい。」そりゃ～そうであろう・・・
たぶん、魚釣りに連れて行くのは、一番あかん奴が『わし』かも
それをわかりながら、連れて行ってくれる『生田・三輪・タコ』に感謝のＧＷチヌ釣りでした
次回は「盆」、このメンバーで行く予定