皆さんからお預かりした物資や、応援金で購入させて頂いた一例です。
名も無い町の一角で、物資の届きにくい町や村で、こうして必要な物を、必要な方に届けています。
ケン、こいつの姿見て…泣くなよ 嬉しいよな、仲間がこんなことやってくれてるって。
ふだんなんてことない芋やバナナですが、何にもないんですって・・・・必要な分だけ、お持ちして行きはります。
決して、余計に持って行かれることはないそうです。
賑やかしに「桜もどき」も飾ってみました! ちょっとでも元気を!というユキの心遣いだと思います。
あの人もこの人も、色んな方々の思いを、ユキがこうして届けてくれています。
ちっちゃいこと!だと、誰もがわかってます。
ユキ自身、俺みたいな汚れが…なんでこんなことしてんねんやろ?って、自問自答してやんの
見た目「汚れ」てるだけやねん、実は素直な優しい奴やねん。
届けるから、また頼むよ
追記 「火曜日に南相馬市に行ってきた。お客さんやみんなからの物資、頂いたお金で野菜や果物を買って朝7時出発。
首都高から東北道で福島西まで。本来なら常磐道で行くのだが、いわきから先は原発の関係で通行止め。福島周りになる。福島西から下道で約60キロ。東京から約5時間で到着。
東京から仙台よりも時間がかかる。風潮被害もあったのだが、なかなか物資が届かなかったのもわかる気がした。
飯館村を走っていると、ほとんど人影なし。コンビニだけは開いていた。
南相馬市に着いて感じたのはいわき市よりも建物の被害が少ないなって。
組合の方(おばちゃん)と連絡して会ってもらった。色々話をして聞いたのだが、南相馬市は、地盤がほかの地域より強いということ。だから建物の被害が最小限ですんだのだ。ただし、原発の被害の方が今は大きい。もともと原発があった地域は、医療関係も補償もある程度確保されているが、南相馬市は保障外。自宅退避で経済がストップしても補償は今から国、原発と戦っていかないといけないのだ。
でも、おばちゃんは元気だった。「生きていくためにやるしかないわ」
小一時間話をして、配布場所のホールへ到着。南相馬市のあらゆる店はいまだ休業中。当然パチンコ店も全店舗閉店。
お店の人が入口に配布場所を設置していてくれた。物資を並べているうちに、だんだん人が集まってきてくれて、配布時間13時には20人くらいかな、並んでくれた。挨拶をしていざ配布。
冗談半分で「笑顔で持ってい行ってくださいね」って言ったら、マスク越しに笑ってくれた。
瞬く間に配布終了。
「何所から来たの、ありがとう、助かるわ」
って言ってくれた。「また来てね」って。みんなの気持ちが届いた瞬間です。
被災地にとって何が本当に必要なのかって考えていたんだが、やっぱ安心じゃないかな。みんなの気持ちがそれぞれの場所で、それぞれの立場の方に少しでも安心できるものになっていると思う。
海側は言いたくないです。 」 ユキのコメントです。
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