へへへのプ～

　年を経てくると、あっちもこっちも「ゆるむ」。
気も棘々しさが無くなってくるし、言葉の端々のきつさもゆるむ。
関東人らしき奴が、関西人のことを、中国人と一緒！というのが居った
韓国人や中国人と、関西人＝大阪人と一緒…わからんでもないな。

　しかし、そんな嬉しいたとえをしてくれるにも関わらず…最近、公衆の面前で大きな声で叫んだり、大声会話したりすることが、すけなくなったかもしれない。
気がゆるんだ訳でもないが、なぜか声のトーンも落ちる

　気合は入ってるが、気は抜けている。
このバランスが難しいのだ、ガキんちょ～青年期～壮年期になる瞬間である。
いわゆる更年期と言う時代だ。
女性の場合は、あれやこれやと「わかりやすい症状」があるらしいが、中々ご本人は認めようとなさらない…らしいが、往生際の悪さよ

　我々男性軍には、そんなわかりやすい症状はない。
ただ、あっちもこっちも「ゆるむ」とか「怒らなくなる」とか「屁をこいても知らんぷりができる」ようになる。
おしっこなんかは、良い例で…終わった！と、ブルブルッとしてしまう。
けど、ん？おやっ？ん？・・・・・・チョロッ

　熱いものを食ってる、鼻からツゥ～と、タラァ～～と出てくるもんがある。
けど、これも自分では気がつかない
真正面の奴に、鼻からなんか出てんんでとご指摘をされて、ハッっと気付く。
ゲゲゲの女房を見てると、知らん間に

　一番困るのは、ヒットネスで歩く・走る・こぐ！の運動をする。
もちろん、回す・引っ張る・押す・引く等々、筋肉の部位を鍛える。
最後に泳いで、歩いて、風呂に入る

　の一連の運動を、人並みにやってる。
その時、困った困ったこまどり姉妹、しまったしまった島倉千代子
走ってたら、ジャンプするごとに「スゥ～スッスッスッ」「プゥ～プップップッ」と出る。
チャリンコこいでるとき、坂道セッチングすると、いきなし加重がかかり、力を入れてこぐと、瞬間に「プッ」とこいてしまう。

　わしの特徴は、人より独特の香りと、色艶、形が違う。とよく言われる。
人の、特に他人様、見知らぬ奴の「屁」の臭いほど、腹立たしいもんはない。
一生懸命走って、苦しんでる時に、他人の臭い「屁」・・・一気にやる気うせて、ほとんどやめはる。
想像するに、腹立つやろな・・・

　別に隣や後ろの奴が、嫌いでもなんでもないのよ。
たまたまあんたが、わしの近くに居っただけ。
一生懸命歩いて、走って、フゥフゥ言うてるときに、どこからともなく～生暖か～い、臭～いのが漂ってきて、己の鼻の中へ入ったもんなら・・・きっと、喚くやろ

　でもね、悪気はないのよ、悪気は。。。。。
たまたまそのタイミングで「ゆるんだ」の。
おしりの穴って、自由自在に動くと思っていたら…違うのよ、ちょっと己の意に反して、ゆるむ時があるのよ。
これも、年のせい？
おっさんの更年期？
壮年期～老齢期に入ってきたの？

　別に他人さんに迷惑掛けてるわけやないから、ちょっとくらいええっかと思ってました。
でも、知らず知らずに他人様に迷惑を掛けているのだ。
人って、互いに他人さんのこと思いながら、互いに思いやって暮そうね
皆さん、これからもよろしく