男「兼本」

　昨日の男子ゴルフツアーで、兼本？ってな無名のおっさんが勝った
わしもゴルフは嫌いではないが、こんな選手・・・・「見たこと、あるかないかすら、覚えてない」くらい、マイナーな奴。
あの難コース、男子の楽々ツアーにしては、ちょっとはまともなコース「大洗」。

　大洗ちゅう名前がええやん、いかにもってなネーミングゥ～や。
大海原の荒い波と、砂浜にそびえる大きな松の木。
それを見た・・・・・忘れた、なんじゃらってなゴルフ好きのおっさんが、造ったって…んな、馬鹿な

　わざわざ、なんにも無い、あんな海辺へ…たまたま行って、そこの景色を見た瞬間『ゴルフ場を作ろう！』ってな話、信用できるか嘘言うな！司会者のボケ。ほんまに無責任な司会者が多い・・・これも放送局の「愚」の表れやで。
ちゅう話やないねん。

　苦節１７年、男「兼本」頑張りました
強豪ブライアンなんじゃらってな、アホほど飛ばす外人選手を相手に、田舎臭い顔で、センスも悪い名も無きゴルファ～が勝った
これは馬鹿にしてるんとちゃう、わし風の「絶賛」や

　姿・形・ネームバリュ～やない、バリュ～セットは吉野家だけで十分や。
放送中も、両さん・両さんと、亀有公園前派出所の両さんやったらおもろいけど…若造「遼君」ばっかし。
それも前日や前々日のプレーまで、放映しっぱなし…放送局の「能無し丸出し」

　兼本１８番ホール、第一打スプーンで左バンカーへ。
ジョ～ンズ、ビッグドライブでフェアウェイど真ん中
ほぼ絶体絶命、バンカーから残り１７０ヤード。方や残り１００ヤードくらいの、ど真ん中。

　男「兼本」のバンカーからの第二打、７番アイアンで「どこへでも飛んで行け～～」とばかり、やけくそで打ったったと思う。
おりゃ～～～～～～～～～～と、飛んでく方向は、フラッグまっしぐら勝つ奴ちゅうのは、あんな神がかり的な場面がある

　あれで決定や、ジョ～～ンズはあの時点で「えっ」と感じた顔をした瞬間・・・負けは決まっていた。
もっといえば、プレーオフまえの本戦の１７番で、長～～～いパーパットをねじ込んだ時点で、勝負はついていたのだ。

　プレーオフ、最後のバーディパット。
たぶん奴は「意識不明」状態やったことに違いない、どっちかと言うと、バンカー辺りから意識はなかったやろ。
でも、女神は男「兼本」の頭上に、幸せの粉を蒔いた
久しぶりに、ゴルフツアーを見ていて「よかったな！おまえ頑張ったやんけ」と目頭が熱くなった。
男「兼本」、おめでとう