『本家』 やんちゃなおやじ!           がんばっぺな 東北!

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セーフティーネット

2009-04-20 |  処 
 貸し渋り・貸しはがし…緊急支援を受けれない。
緊急保証が受けれない。
金融機関からも「NO」、保証協会からも「NO」
もちろん「NO」には、多種多様な理由がある!と思われるが・・・・・・

 実態や如何に? 別枠と言われる「保証協会」の無担保8000万円、有担2億8千万円とか言うけど・・・・さてさて
以前の金融危機のときの、緊急融資・特別枠での痛手も、忘れてはいけない。
あの時は、ちんけなヤロー共が「借りて飛ぶ」ことが流行したからな

 中小・零細企業で、優良企業ちゅうのは…まず、少ない。
普通で言うと、普通のレベルが多少違うが、大方の小さい会社は「資産」=「借金」とはいかず・・・ほとんどは「借金」のほうが多いと思われる。
そんな頼りない会社が、売り上げが落ち、毎月赤字…数ヶ月もすればお手上げしかないやろ。

 簡単に言うと、そんな時に「緊急融資」が必要!ちゅうことが多い。
当然、数ヶ月向こうの資金繰りはわかってる。
正常な会社であれば、半年くらい向こうの金繰りはわかってるやろ。。
いつ不足になって、いつ返金できる!ってな、簡単な足し算と引き算や。

 言うのはたやすいが、実はこれが大変難しいんや。
通常な時なら、予定は経つ。
売り上げの予想も、仕入れの予想も、当然返済も給与も、通常月なら一目瞭然や。
しかし、いまは「売り上げ」が無い

 ちゅうことは、おのずと「金繰り」の基本の柱が無いわけや・・・・
予定も予測もあったもんやない、全く資金繰りなんかあったもんじゃねぇ~
そこへ今回の「セーフティネット」『特別融資』『緊急融資』とか言われる商品や。
金融庁は、各銀行に「貸し渋りはするな」と強く言ってる!と宣伝してるけど、あれは「嘘」や。

 金融庁と金融機関の合作・演出・作戦の一つでしかない。
と言うのも、事件は現場で起きてるんや
頼りない、零細の会社のおやじが・・・・・「すまんけど、お金ないねん。でも会社は潰したくないから~お金貸してくれ!でも、返済の計画は…無い」ってなこと言われて、はいっ!了解!ってな金融機関も居らんわい。
 
 会社の規模、会社の性質、開発能力・営業能力・資産・資質・おやじの性格・カラオケは上手いか?ゴルフは上手いか?・・・等々、色んな角度から査定されてることを忘れたらあかん。
奴等金融機関の連中は、それこそ「上から下まで」見透かされてるかの如く、会社を見てるよ。

 借り手側も、無責任に「どこでも貸すんとちゃうんか!」「今回はどんな会社でもOKとちゃうんか!」ってな声聞くけど・・・おまえらアホか
ドブに捨てるような「お金」はありませんから
ミスミス、最初から返済計画も立たず、提出書類は「嘘」ばっかしで…年間の売り上げが1億円しかないのに…なんで一気に「8千万円」も要るん?ってなことやろ

 金融機関や保証協会でなくても、こんな奴「あかんわい」と思うのが普通やろな。
持ち逃げする!とは言わんが、それに近い状態で借りに来るんやから、始末が悪いわい。
そんな連中に「貸し渋り」と言われても、それは違うやろ…と思うけどなぁ。

 政府も本気で「助ける気」があるなら、もっと考えろ
利息もしかりやが、本気で助けるんやったら~~返済を30年とか40年とか、長く細く面倒みろ!
当然管理下に置くんやから、儲けて、お金が溜まってきたら「一気に」返済したらええんや。

 どうせ応援するちゅうんなら、とことんせいよ。
中途半端に、利息は取るし
返済は最長で7年やったか、8年やったか忘れたけど…中途半端やねん
本気で助ける気があるんやったら、トコトン応援せんかえ
零細会社のおやじの一人として、皆、なんとか乗り切って欲しい。
己の足元しっかり見極めて、この難局越えようぜ

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