無意味な大学

　昨今「大学」つうとこは、全く無意味な時間と、全く無駄なお金を使う場所になった。

と、しみじみ感じる。

わしゃ高校は四年間で卒業したが、大学ちゅうとこへは行ってない。

大学の四年ちゅうのが、もったいなく感じたので、自ら「丁稚奉公」に四年間を費やした。

決して間違った選択ではなく、自分にとって「最高」の四年間であった。　　と、思える。

 

　皆が皆ちゅうこととは言わん。

けど、大方の連中は「無駄」に過ごしてるに違いない。

学習？勉強？研究？親友？仲間？経験？果たして、何％の子たちが「ええ学生生活やった！！！」と言えるんやろか？

そんな大学にでも、行きたい？行かせたい？行ってほしい？

ってな、親も子も・・・ほんまに馬鹿に見える。

 

　必死で受験勉強した奴も、遊んで過ごしてきた奴も、いまとなりゃ～どいつもこいつも、どこなと入れるのが現状や。

大学ちゅうのは、大会社。

客＝生徒！をアホでも、馬鹿でも定員以上～～の多量の数を入れておけば、とりあえず「金」は回る。

一応「試験」みたいなことはするが、結果は「合格」間違いなし！ちゅうのが多い。

客を集めて、とりあえず試験代やの入学金やの、人の数が多けりゃ～多いほど「設け」になる。

その客の「質」なんか、二の次よ。

第一条件は「数」よ、数。

 

　一流私学とか、国公立とかいうレベルの学校も、最近は落ち目の三太郎や。

ようするに「客」が居らんのや、ガキが居らん、生徒の絶対数が無いのよ。

来ると、ゆとり教育ってな「馬鹿げた教育」を受けてきた、教職員が休むためのゆとり教育のために、馬鹿にされちまった生徒達。

うちのガキ共も、その真っただ中に育った愚息共や・・・心意気だけは「まとも」と信じるが、頭の中は「空っぽ」や。

 

　そんな大学へ、行ったガキ共が・・・・まともに社会で通用すると思うか？

会社みたいに、大学も「ええ学校」と「普通の学校」と「どうでもええ学校」の三段階にでも分ければええ。

味噌も糞も一緒に入れて、ごちゃ混ぜにして、あかんかったら「さようなら～～」ってなシステムもおかしい。

親も馬鹿親が多すぎるから、一概に子供たちを責めるわけやない。

どっちかいうと「親」の資質、親の馬鹿さ、親の甘さ・・・・・・が、そうするんやろな。

 

　勉強したい子、バイトをしに大学へ行く子、ただ親に言われたから大学に行く子、なんにもすることないから～とりあえず大学に行く子・・・・・・・

勉強したい子！以外の子は、別に行かんでもええやん。

どうせ行って卒業しても、就職もできなきゃ～フリーターとか浪人とか、社会のクズみたいな奴になってくんやったら・・・行くなちゅうねん。

時間もお金も「無駄」、それよりちゃんと足元見て、しっかり己で立って歩くこと覚えろ。

って・・・・・・思う。